チャコガエル | |
---|---|
撮影環境について | 生体の写真につきましては、昼白色の蛍光灯を使用し撮影しております。 お客様の環境によっては、色合いが大きく異なることがありますのでご了承ください。 |
販売個体について | ボリビア産CB個体 お送りする個体は、全長4cm前後の個体となります。(2025年6月26日採寸) 若干の指欠けはご容赦ください。 ※個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。 |
別名 | ― |
学名(※) | Ceratophrys pierotti (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 南米チャコ地方(アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ) |
飼育要件(※) | 最大全長→65mm 温度 →22〜28℃ 餌 →生餌、人工飼料 総合難易度★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 南米に広く分布するユビナガガエル科(Leptodactylidae)の両生類の仲間です。 ベルツノガエルやクランウェルツノガエルとよく似た容姿をしていますが目の上の突起が発達せず、手足が短いといった特徴を持っています。 チャコガエルの名前の由来は南米中部に広がる乾燥した半砂漠状の平原のグランチャコからきています。 オタマジャクシが上陸する際に上手に行かない個体が多く流通量も少ないため、ユビナガガエルの中でも希少価値の高い種類といえます。 上陸後の飼育は比較的容易で、コオロギやミルワームといった昆虫類はもちろん、メダカや金魚といった魚類も餌として与えることができます。 |
飼育のコツ | プラケースに水を薄くはっただけの容器でも飼うことができます。 その際は水質悪化を防ぐため、毎日水換えをし、さらにカエルの足場としてウールなどを底に敷くようにしましょう。 逆に、ヤシガラ土や黒土などを用いて作ったビバリウムで飼うこともできます。 観葉植物などを植えると排泄物の浄化にも役立つためおすすめです。 土を入れる際はカエルが誤って口に入れても大丈夫な様に、大磯などの粒が大きな砂は入れないようにしましょう。 また、生体が入れるほどの水入れも設置するようにしましょう。餌はコオロギなどの昆虫がメインになります。 与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。 また、むやみに砂を飲み込ませないよう、ピンセットで餌やりを行うとより安心です。 餌食いは非常に良く、逆に与えすぎに注意が必要です。 導入当初は給餌の頻度を5〜7日に1度にし徐々に回数を増やして与えるようにしましょう。 温度が低いと消化不良で状態を崩してしまうので、冬場などの寒い時期は必ず加温をするようにしてください。 |
複数飼育の注意点 | 動くものに対して食いつく種類ですので、基本的に単独飼育になります。 |
繁殖 | ― |
その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 |