アジアミドリガエル | |
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販売生体について | WC個体 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、体長約3〜4.5cm前後となります。 ※本品は、自然採取のワイルド個体のため多少の鼻スレ等はご容赦ください。 ※個体の大きさ、形状、色合い、模様、雌雄のご指定はできません。予めご了承ください。 |
別名 | グリーンバック |
学名(※) | Rana erythraea (Hylarana erythraea) (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 南ベトナムからインド、マレー半島、ボルネオ、フィリピン、東南アジア |
飼育要件(※) | 最大全長 → 50〜80mm 温度 → 22〜28℃程度 生活場所 → 半陸棲(半水棲) 餌 → 生餌 総合難易度 ★★★☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 本種は、日本に棲息するトノサマガエルやトウキョウダルマガエルなどに近い半水生ガエルで、ベトナムからインド、マレー半島などの東南アジアに生息するトノサマガエルの仲間です。主に湿地帯や河川沿岸、水田に棲息しており、後ろ足に水かきがあり泳ぎも得意でありながら脚力が非常に発達しているため、飼育にはテラリウム環境に加えて高さとやや奥行きが必要です。その名の由来であるように背筋に鮮やかな緑色があり、トノサマガエルの仲間では美しい種類といえます。 |
飼育のコツ | 浅瀬の水場と乾燥しない陸地の半々を環境的に作ってあげると良いでしょう。 跳躍力がありますので、ケージは15〜20cm以上の高さのあるケージを選び、蓋をしっかりできるものがオススメです。 底床にはソイルやヤシガラなど、誤って口に入れても排出されるものを使いましょう。 また、食欲は旺盛で小型のカエルも捕食してしまう可能性があり、十分なエサやりを行い混泳には注意が必要です。低温時期には、水位を上げて水中ヒーターを設置するか、ソイルやヤシ柄で湿った環境をつくる場合は、パネルヒーターなどで22度程度に保温するのも良いでしょう。 主に餌は、活きたコオロギMLサイズなどの昆虫がメインになります。 ※餌は口に入る程度の大きさのものを与えてください。 与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。 |
複数飼育の注意点 | シェルターをきちんと用意すればある程度の匹数を同時に飼育することは可能です。 口に入るような小型種や子どものカエルなどは捕食されてしまう恐れがあるので注意してください。 |
繁殖 | ― |
その他 | カエルの仲間は体表から毒性のある粘液を分泌します。生体を触った後には必ず手を洗うようにしましょう。 生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにしてください。 |
亜種 | ― |