アフリカウシガエル |
---|
サイズについて | CB個体 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、全長約3.0〜5.0cm前後となります。 ※個体の大きさ、形状、色合い、模様、雌雄のご指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。 |
---|
別名 | アフリカンブルフロッグ |
---|
学名(※) | Pyxicephalus adspersus (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
---|
生息地 | アンゴラ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、 ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク |
---|
飼育要件(※) | 最大全長 → 24cm 温度 → 22〜28度 生活場所 → 地表棲 餌 → 生餌、冷凍餌
総合難易度 ★☆☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
---|
どんな種類? | アフリカに分布するアカガエル科(Ranidae)の仲間です。
幼体のうちは暗緑色の体にオリーブグリーンのマダラ模様が入りかわいらしい顔つきをしていますが、成長すると20cmを超えるほどになり、また体色も淡いオリーブグリーン一色に近い体色となります。非常に貪欲で、自然下では小型の哺乳類なども餌にしてしまいます。 |
---|
飼育のコツ | 大型になるカエルのため、衣装ケースや爬虫類用ケージなどの大型なケージを用意したほうが良いでしょう。ケージの中には赤玉土やヤシガラマットを厚めに敷き、深くなるにつれ湿度が高くなるように水分を調整します。ケージには体が浸かれる程度の水入れを用意しましょう。1日1度霧吹きをして湿度を保つようにしてください。
餌はコオロギなどの生餌やピンクマウスなどの冷凍餌がメインになります。与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。また、むやみに砂を飲み込ませないよう、ピンセットで餌やりを行うとより安心です。餌食いは非常に良く、逆に与えすぎに注意が必要です。成体なら1カ月に一度程度で大丈夫です。温度が低いと消化不良で状態を崩してしまうので、冬場などの寒い時期は必ずシート型ヒーターや保温球で加温をするようにしてください。 |
---|
複数飼育の注意点 | 動くものに対して食いつく種類ですので、基本的に単独飼育になります。 |
---|
繁殖 | 自然下では、乾季の間地面に潜っており、雨季になると地表に出てきて繁殖行動を行うようです。メスはオスよりも小型で、オスは日中にメイティングコールをしてメスを呼び寄せます。産卵数は1度に4000個程度といわれています。 |
---|
その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意下さい。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意下さい。 |
---|