バロンマンテラ(バロンアデガエル) |
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販売個体について | WC個体 ※WC個体のため、ヤドクガエル特有の毒が残存している可能性があります。 飼育下では長期的にコオロギなどの無毒な昆虫を給餌して置くことで体表の毒は徐々に薄れてゆきますが、体表には微弱な毒を持っている可能性があります。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※本品は、ワイルド便のWC個体のため、体表に多少の傷や指欠けがある場合がございます。ご了承ください。 ※お送りする個体は、約1.5〜2.5cm前後となります。 ※個体のサイズ、色合い、模様、雌雄のご指定はできません。ご了承ください。 |
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別名 | バロニーマンテラ、バロンアデガエル |
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学名(※) | Mantella baroni (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | マダガスカル |
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飼育要件(※) | 最大全長→ 2.8cm 温度 → 22〜28度 生活場所→ 地上棲、半樹上棲 餌 → 生餌 総合難易度 ★★★☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | マダガスカル島に固有に生息しているマダガスカルガエル科(Mantelidae)の仲間です。 マダガスカル北部の森林地帯で、小川のそばなどで生息しています。 基色は黒で、手足は緑色で後ろ足の膝から下は橙に黒色の斑紋が入ります。 鼻先から目にかけてストライプが入ることが特長です。 内股が濃い赤の個体群は、体の模様が水着のように見えるためハイレグアデガエルと呼ばれていましたが、本種は、内股が濃い赤ではなく、橙や山吹色になることから2種に分けられました。 マダガスカルに生息しているマンテラの仲間は現在16種類ほど分類されており、小さな体とその色鮮やかな体は、南米に生息するヤドクガエルを彷彿とさせます。小型で美しいことから人気の高い種類で、観葉植物などでレイアウトを組んだパルダリウムやビバリウムなどで飼育するとその魅力を十分に楽しむことができるでしょう。 |
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飼育のコツ | 植物を多く用いたパルダリウムやビバリウムで飼育するのが一般的です。飼育容器は爬虫類用ケージや小型の水槽が適しています。 底床として肥料分の含まれて居ないピートモスやヤシガラマットを使用するのが良いでしょう。 ココナッツシェルターやヘゴ板などで立体的にレイアウトし、ポトスやクリプタンサスなどの丈夫な植物を植えつけます。 ケース内には水入れを設置してください。 また、体が小さく、餌として与える昆虫も小さなことから、ケージの隙間は隙間テープなどで埋めるようにしましょう。 ヤドクガエルとしては小型ですが、やや大きめの餌(トリニドショウジョウバエやピンヘッドのコオロギなど)も食べます。餌やりはほぼ毎日行ってください。 また、霧吹も毎日2度程度するようにしましょう。 |
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複数飼育の注意点 | 1つのケースに2〜3匹程度を目安に飼育しましょう。 |
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繁殖 | − |
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その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※館林店で展示販売しておりますため、店頭で売り切れる場合がございます。予めご了承ください。 |
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