ブチハラクサガエル |
販売生体について | 両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 お送りする個体は、全長1.5〜2.0cm前後となります。 WC(ワイルド)野生採取個体となります。 雌雄、大きさ、色柄の指定はできません。予めご了承ください。
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別名 | − |
学名(※) | Hyperolius bolifambae (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | カメルーン南部、ナイジェリア南東部、アフリカ南西部 |
飼育要件(※) | 最大全長 → 2.6〜3cm 温度 → 20〜26℃ 生活場所 → 樹上棲 餌 → 生餌 総合難易度 ★★★★☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 主な生活様式は、樹上棲で夜行性のため昼間は寝ていることが多く、手足についている吸盤をつかって葉の裏側などで体をぴったりと密着してじっとしていますが、夜になりますと壁から壁へ飛び回り、まん丸の目を見開いて獲物を狙って動き回ります。 そのためレイアウトにも流木やつる性の植物などを多く用意し、立体的なレイアウトで飼育すると良いでしょう。 本種はオタマジャクシからの上陸後、幼体と成体で形態が異なっています。幼体は背側が黄色、側面が濃いチョコレート色、腹側が黄色の体色をしています。成体は手足が赤くなり、腹側がチョコレート色で白の斑点がちりばめられた独特なカラーリングが印象的です。
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飼育のコツ | 樹上棲のカエルなので、ハイタイプのケージで上部が通気性の良いメッシュタイプの上フタを使用したモデルを選ぶと良いでしょう。レイアウトは一般的なビバリウム(パルダリウム)で良く、底床としてヤシガラを敷き、ケージないには流木や観葉植物・水草の水上葉などを植え込みカエルの足場を設けるようにします。 また、水容器を設置しカエル自身で水分調節を行えるようにしてください。湿度を保つために一日数回霧吹きを行い、「蒸れすぎず、乾きすぎず」を心がけましょう。 水枯れに非常に弱い為、常にケージ内に清潔な水があるようにします。 餌はコオロギなどの生餌がメインになります。SSサイズのコオロギなど小型の餌がおすすめです。温度が低いと消化不良で状態を崩してしまうので、冬場などの寒い時期は必ずシート型ヒーターや保温球で加温をするようにしてください。
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繁殖 | −
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その他 | カエルの仲間は体表から毒性のある粘液を分泌します。生体を触った後には必ず手を洗うようにしましょう。
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亜種 | ― |