フォルスターフタマタクワガタ インド アルナーチャル産 幼虫(初〜2令)(1匹) | |
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販売生体について | 産地:インド アルナーチャル プラデーシュ州 ローワー スバンシリ産 累代:CB ※お届けするのは幼虫となります。 ※出荷時期により、加齢する場合がございます。 ※オスメスの指定はできません。 |
学名(※) | Hexarthrius forsteri nyishi (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | ニシ |
生息地 | インド北東部、チベット |
体長(参考) | オス:65〜78mm メス: 38〜47mm |
成虫寿命 | 5ヶ月〜8ヶ月(成熟まで1〜2ヶ月) (ワイルド個体では上記寿命より短くなります。) |
飼育要件 | 飼育温度: 20〜25℃ 産卵形態: 材産み(柔らかめ) 幼虫飼育: 発酵マット、菌糸ビン 幼虫期間: 6ヶ月〜1年 羽化後休眠期: 1〜3ヶ月 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | インドに生息するフタマタクワガタです。一見シカクワガタを思わせる形態や赤味がかった体色が特徴で、その大きく湾曲した大顎や、ブリードの容易さから非常に人気の種です。 フタマタクワガタの仲間はノコギリクワガタに近い種で、他のクワガタに比べ種類数の少ないグループです。学名の“Hexarthrius”は、触角が6節しかない本グループの特徴を示しています。他にも先端が二又になった大アゴや、大きく発達した頭盾、荒い気性が特徴です。また、フタマタクワガタの仲間はメスの判別が非常に難しく、同所に生息する種は容易に交雑することから天然交雑個体も見られます。本種は同じミャンマー産のメルキオリティスフタマタとメスの判別が難しいです。 大きな大アゴでバランスが悪いので転倒防止に木端などを入れておく必要があります。オスは非常に気が荒いのでメスと分けたほうが良いでしょう。 |
繁殖 | 本種はフタマタクワガタの仲間ではブリードが容易ですが、他のフタマタクワガタと同様に産卵数が少ないです。産卵木の表面が出ている部分に産卵を行い、柔らかめの産卵木が適しています。 幼虫は発酵マット、菌糸ビンのどちらでも育成可能です。菌糸ビンでは大型個体を作出しやすいです。 大型個体の作出は菌糸ビンを使い低めの温度でじっくり育成すると良いでしょう。この場合オスの羽化が遅れ羽化ズレを起こすので、温度管理などで調整する必要があります。また蛹室はかなり大きなものになるので、大きめのビンやケースに投入して蛹化させる必要があります。 |
亜種 | インド東部産 ssp.forsteri ミャンマー産 ssp.kiyotamii インド北東部産 ssp.nyishi |