販売生体について | WC個体 ※色彩はおまかせとなります。 ※採集個体の為、触角やフセツ等に欠けがある場合がございます。予めご了承ください。 |
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別名 | ヒメマイマイ |
学名(※) | Carabus blaptoides oxuroides (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 本州(関東、中部地方) |
成虫寿命 | 活動開始後6ヶ月〜1年 (ワイルド個体では上記寿命より短くなります。) |
飼育要件(※) | 飼育温度: 18〜23℃ 産卵形態: 川砂+ピートモス(未調整) 1:1 幼虫飼育: カタツムリなどの巻貝 幼虫期間: 2ヶ月〜5ヶ月 羽化後休眠期: 1ヶ月程度 総合難易度 ★★★☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | オサムシ科の昆虫で、幼虫・成虫ともにカタツムリを主食としており、カタツムリの殻に頭を突っ込んで捕食する姿から「マイマイカブリ」の名が付けらました。 頭部と胸部が細長く腹部が丸みを帯び、細身のナス状の体型をしております。 他のオサムシ同様に後翅が退化して飛ぶことができないため、地域ごとの変異が進んでおり、亜種が分化されております。 本亜種(ヒメマイマイカブリ)は基亜種(マイマイカブリ)と比較すると小型で、頭部・胸部が青く(青紫〜緑色)色付くのが特徴です。 |
繁殖 | ブリードにはカタツムリなどの巻貝が必要で、幼虫飼育も同様です。 産卵は土の中にします。産卵床は細かい川砂と未調整ピートモスを1:1で混ぜたものが使い勝手よいです。 卵は衝撃に非常に弱いため、取り出す際には注意が必要です。 幼虫は脱皮を繰り返し、土の中で蛹室を作り羽化します。 羽化後、摂食しながら成熟していきます。カタツムリ以外にもプロゼリーをバランス良く与えると長生きします。 |
亜種 | エゾマイマイカブリ(sp.rugipennis)・・・北海道 キタマイマイカブリ(sp.viridipennis)・・・本州(東北地方北部) コアオマイマイカブリ(sp.babaianus)・・・本州(東北地方南部) アオマイマイカブリ(sp.fortunei)・・・新潟県粟島 ヒメマイマイカブリ(sp.oxuroides)・・・本州(関東地方、中部地方) サドマイマイカブリ(sp.capito)・・・新潟県佐渡島 オキマイマイカブリ(sp.brevicaudus)・・・島根県隠岐諸島 マイマイカブリ(sp.blaptoides)・・・本州(近畿地方以西)、四国、九州、屋久島 |