マルスゾウカブトムシ |
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販売生体について | CB個体 オス:2024年6月以降羽化、メス:2024年6月以降羽化 ※現品個体はオスの個体となります。 ※本品は、一点物につき現品個体の発送となります。(2024年10月29日撮影) ※画像が複数あるものは、別角度から撮影した画像となります。画像をよくご確認の上ご購入ください。 ※湿度により色合い等が変化することがありますので、予めご了承ください(こちらについては返品、交換の対象外となります)。 ※本品につきましては、売却後、画像等を削除させて頂きます。 ※購入後、商品の画像をご確認頂きたい場合は、予め画像をダウンロードしていただきますようお願い致します。 |
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別名 | ― |
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学名(※) | Megasoma mars ※…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | ガイアナ南部、コロンビア東部、エクアドル東部、ペルー東部、ブラジル北西部、ベネズエラ |
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体長(参考) | オス: 65〜140mm メス: 50〜75mm |
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成虫寿命(※) | 活動開始後4ヶ月〜6ヶ月(成熟まで2〜4ヶ月) |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 20〜28℃ 産卵形態: マット産み(完熟発酵マット) 幼虫飼育: 完熟発酵マット 幼虫期間: 2年〜3年 羽化後休眠期: 2〜3ヶ月 総合難易度 ★☆☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | アマゾン川上中流域に生息する、ゾウカブトの中でも最も大きくなるゾウカブトです。ツヤのある漆黒の体が特徴で、重量感に溢れた種です。良く似たアクタエオンゾウカブトやラミレスゾウカブトとは、体のツヤの有無、胸角の形状から区別がつきます。 胸角は細く、鋭く尖り、頭角に対して放射状に生えます。飼育は容易ですが、幼虫期間が2年以上と長く、羽化ズレも起こしやすいです。 ゾウカブトの仲間は頭角、胸角を除いた体長は世界最大で、重量も世界で最もあるグループです。幼虫期間が長く成虫は短命ですが、産卵数が多く幼虫が育てやすく非常に大きくなることから、幼虫飼育を楽しむことができるグループです。 マルスゾウカブトの大型のオスでは160gを越すような巨大な幼虫となり、そのサイズには驚かせれます。 性格はエレファスゾウカブトなどに比べると闘争心が強く、ペアでの同居も不可能ではありませんが出来れば別のケースを用意したほうが良いでしょう。 活動開始後の成虫は非常に大食漢でエサが切れないように注意が必要です。 活動開始後の寿命が短いため、ブリードのタイミングが重要です。幼虫から育てる場合は羽化ズレを抑えないと累代が難しくなってしまいます。 |
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繁殖 | 繁殖は外国産カブトムシの中でも簡単な種で、産卵数も50〜100個と多いことから簡単にブリードを楽しめます。 成虫は短命なため、後食を開始して数週後、早めにブリードを開始する必要があります。 大型種なので衣装ケースなどの大きなケース、良質な完熟発酵マットを使ってください。 幼虫期間が長いため気長に飼育する必要がありますが、まめな管理をしなくても100mm程度の個体は作出可能です。 大型個体の作出は低温管理と良質なマットがポイントですが、大型のオスは羽化に3年近くかかることから、2年程度で羽化するメスと羽化時期のずれがネックとなります。 羽化ズレを減らすには大型のケースで幼虫の多頭飼育や、オスとメスで温度管理で成長差を少なくする方法が一般的です。 オスでも頭角がそれほど長くないため、中程度のプラケースで蛹化させても問題ありません。 |
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亜種 | ― |
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