アマミノコギリクワガタ |
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販売生体について | CB個体 お届けするのは幼虫となります。 オスメスの指定はできません。 |
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別名 | ― |
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学名(※) | Prosopocoilus dissimilis dissimilis (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | 奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島 |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 15〜25℃ 産卵形態: 材産み(柔らかめの材) 幼虫飼育: 発酵マット 幼虫期間: 10ヶ月〜12ヶ月 羽化後休眠期: 7〜12ヶ月 ※雌雄で休眠期間は異なります。目安としてご確認下さい。 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 国産のノコギリクワガタで最も大きくなる種です。ツヤのある漆黒の体色が特徴的で、頭盾が細長く先端が分かれる点で本土ノコギリと区別がつきます。 本土ノコギリに比べて体は太く、長歯型の個体では大きく湾曲した大アゴで、国内のクワガタでも圧倒的な迫力をもちます。 奄美大島産の個体はほぼ全て黒色の体色となりますが、請島、与路島産のものは赤〜黒の体色が見られます。 本種を基亜種とした離島産のノコギリクワガタは総じてリュウキュウノコギリとも呼ばれ、他にもトカラノコギリ、トクノシマノコギリ、オキノエラブノコギリ、オキナワノコギリ、クメジマノコギリが知られています。 飼育、繁殖は容易で、本土ノコギリと同様の飼育方法で問題ありません。 |
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繁殖 | 産卵はノコギリクワガタの基本的なセットで問題なく、微粒子の発酵マットをケースの底から3cm程硬く詰め、その上に足場になる産卵木を入れてその上から深くマットを被せてあげます。マットの湿度はやや高めがよいでしょう。 幼虫は発酵マットでの飼育が適し、約1年ほどで羽化します。本土ノコギリと同様に羽化した成虫はそのまま冬を越して翌年に活動を開始します。 大型個体の作出は良質なマットを使用する必要があります。国産のノコギリクワガタの仲間は大型個体を得るのがやや難しく、60mmを越す長歯型を作出できれば十分に大型といえるでしょう。 |
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亜種 | 奄美大島、加計呂麻島産基亜種(アマミノコギリ) ssp.dissimilis 沖縄本島産(オキナワノコギリ) ssp.okinawanus トカラ列島産(トカラノコギリ) ssp.elegans 徳之島産(トクノシマノコギリ) ssp.makinoi 沖永良部島産(オキノエラブノコギリ) ssp.okinoerabuanus 久米島産(クメジマノコギリ) ssp.kumejimaensis |
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