(昆虫)アダンソンハエトリグモ オス WC個体(1匹) 北海道・九州航空便要保温

昆虫 クモ 蜘蛛 くも Hasarius adansoni ハエトリグモ 奇蟲 奇虫 20221104 OSH restock
メーカー:


アダンソンハエトリグモ
販売生体についてWC個体
※お送りする個体は、約2.5〜5mm程度となります。
※画像は、イメージです。本品は、若い個体を撮影しているため成熟した個体とは異なります。
また、若い個体を撮影しているため成熟した個体とは腹部の大きさなどが異なります。
※脚部の欠損個体も含まれます。また、欠損があった場合、脱皮を繰り返すことで再生する場合があります。そのため、若干脚の長さが異なる個体を発送させていただく場合もあります。
※個体の大きさ、色合い、模様のご指定はできません。予めご了承ください。
別名
学名(※)Hasarius adansoni
(※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
生息地日本全国
体長(参考)5〜6mm
飼育要件(※)飼育温度: 15〜25℃
飼育湿度: 70%前後
産卵形態: 卵
エサ: 昆虫などの活き餌
総合難易度 ★★☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。
どんな種類?本種は、日本では最も遭遇率の高い種類として知られており、野外では民家の塀や日当たりの良い場所で狩をし、家屋の室内でも遭遇することもある種類です。
他のハエトリグモと同様に小さな昆虫やダニ、ショウジョウバエなどを捕まえてくれるため、古くから「益虫(えきちゅう)」と呼ばれ、人との共存してきた蜘蛛の仲間としても知られています。
学名にも記載られている「アダンソン」は、フランスの学者「ミシェル・アダンソン」が由来しています。
オス個体は、腹部に白く大きな三日月状のラインが入り、さらに2つの大きなスポットが並んで見えることから「スマイル」顔のお化けような模様がユニークです。
まるで「ハロウィン」を思わせる雰囲気がオスの特長といえます。
また、メス個体はオスと同様に腹部に三日月状ラインが入りますが、スポットなどは少なく地味な印象となります。
さらに本種の外観的特長は、全身を毛でおおわれていますが頭部には毛ははえてなく、前〜後眼に沿ってオレンジ色の縁取りがあります。
ハエトリグモの仲間の多くは、人身を守るために眉状の蜘蛛の巣を張りますが、罠となる円網などは張りません。
腹部先端にある糸疣(シユウまたはイトイボ)から糸を伸ばし、万が一、落下しても糸を匠に使いこなし、ぶら下がりながらゆっくりと降りてゆくことができます。
歩脚(第一脚)を器用に使いショウジョウバエなどの小型昆虫を捕まえることができます。その姿はまるでカニの様です。
活動は、昼間で餌を探しまり立体駆動します。夜間は物陰に眉状の巣を張り寝ています。
繁殖ブリードの情報はほとんどありませんが、雌雄での飼育下では交尾行動後、数週間で玉状の眉を張り卵を産卵します。
羽化しますと親グモと同様の姿の赤ちゃんが出てきます。玉状の眉を作り出したら親とは離して管理すると良いでしょう。
餌は、個体よりも小さな昆虫がお勧めてです。フライトレスのショウジョウバエやイエコオロギの初令(ピンセット)などを与えると良いでしょう。
寒くなると活動しなくなるため、20℃〜25℃をキープして上げるように注意してください。
かなり小さな生物のため、プリンカップなどに1mm程度の穴を開けて飼育することが望ましいです。
その他