ツシマヒラタクワガタ |
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販売生体について | CB個体 ※オス:2024年7月羽化、メス:2024年4月羽化個体です。 ※ブリード個体の為、微小なディンプル(凹み)がある場合がございます。予めご了承ください。 ※メスのサイズは、フリーとなります。 ※本品は、長崎県厳原産累代数不明のブリード個体となります。 |
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別名 | ― |
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学名(※) | Dorcus titanus castanicolor (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | 対馬、中国北部、朝鮮半島、済州島、珍島 |
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体長(参考) | オス: 75〜79mm メス: 〜 mm |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 15〜25℃ 産卵形態: マット、材産み(柔らかめの材) 幼虫飼育: ヒラタケ菌糸ビン、発酵マット 幼虫期間: 6ヶ月〜1年 羽化後休眠期: 1〜3ヶ月 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 対馬に生息する日本最大のヒラタクワガタです。 直線的に伸びた大アゴが特徴的で、パラワンオオヒラタやミンダナオヒラタのような形をしています。 第一内歯を大アゴの根元付近に持ち、明らかに他の国産ヒラタとは異なる特徴から容易に判別がつきます。 国内のクワガタの中で80mmを越えることで有名で、飼育下においても80mmオーバーのギネスを持ちます。 以前は同種とされていた五島列島、壱岐諸島に生息していたものはゴトウヒラタ、イキヒラタとして本種と区別されました。 生息地ではカシなどの樹液に集まり、どちらかというと樹上を生息圏としています。 自然下では70mm超える個体は希少になります。飼育は容易で長寿な種です。 ヒラタクワガタの仲間はオスの気が荒く、メスが殺されてしまうことがあるため、交尾時以外はオスとメスを分けて飼育すると良いでしょう。 |
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繁殖 | 繁殖はヒラタクワガタの一般的なセットで問題ありません。多湿で柔らかい産卵木を好みます。 幼虫は菌糸ビン、マットの両方で育成でき、菌糸ビンでは70mmオーバーの大型個体を容易に得ることができます。 75mmオーバーも作出され、国内産ヒラタでは大型個体を得やすい種といえるでしょう。 |
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亜種 | 本州、九州、四国産(本土ヒラタ): ssp.pilifer 八丈島産(ハチジョウヒラタ): ssp.hachijoensis 徳之島産(トクノシマヒラタ): ssp.tokunoshimaensis 沖永良部島産(オキノエラブヒラタ): ssp.okinoerabuensis 奄美大島産(アマミヒラタ): ssp.elegans 石垣島産(サキシマヒラタ): ssp.sakishimanus 沖縄本島、久米島、渡嘉敷島産(オキナワヒラタ): ssp.okinawanus 北大東島、南大東島産(ダイトウヒラタ): ssp.daitoensis 宝島、小宝島産(タカラヒラタ): ssp.takaraensis 対馬、中国北部、朝鮮半島、済州島、珍島産(ツシマヒラタ): ssp.castanicolor 五島列島産(ゴトウヒラタ): ssp.karasuyamai 壱岐諸島産(イキヒラタ): ssp.tatsutai |
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