トクノシマヒラタクワガタ |
---|
販売生体について | WF2 2024年6月羽化の個体です。 |
---|
別名 | ― |
---|
学名(※) | Dorcus titanus tokunoshimaensis(Dorcus platymelus tokunoshimaensis) (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
---|
生息地 | 徳之島 |
---|
体長(参考) | オス:34〜78mm メス: 25〜44mm |
---|
飼育要件(※) | 飼育温度: 飼育温度: 15〜25℃ 産卵形態: マット、材産み(柔らかめの材) 幼虫飼育: ヒラタケ菌糸ビン、発酵マット 幼虫期間: 6ヶ月〜1年 羽化後休眠期: 1〜3ヶ月 総合難易度 ★☆☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
---|
どんな種類? | 鹿児島県徳之島に生息するヒラタクワガタです。 本土ヒラタの亜種にあたり、大アゴの中央部に内歯が現れる傾向が強いです。 アマミヒラタに比較的よく似た体型をしていますが、本亜種では小型の個体の上翅にスジが現れないという違いがあります。 国内に生息しているヒラタクワガタには亜種が多数存在するため、コレクション性の高い種類だと言えるでしょう。 飼育は容易で長寿な種です。ヒラタクワガタの仲間はオスの気が荒くメスが殺されてしまうことがあるため、交尾時以外はオスとメスを分けて飼育すると良いでしょう。 |
---|
繁殖 | 繁殖はヒラタクワガタの一般的なセットで問題ありません。多湿で柔らかい産卵木を好みます。 幼虫は菌糸ビン、マットの両方で育成でき、菌糸ビンでは70mmオーバーの大型個体を容易に得ることができます。 75mmオーバーも作出され、国内産ヒラタでは大型個体を得やすい種といえるでしょう。 |
---|
亜種 | 本州、九州、四国産(本土ヒラタ): ssp.pilifer 八丈島産(ハチジョウヒラタ): ssp.hachijoensis 徳之島産(トクノシマヒラタ): ssp.tokunoshimaensis 沖永良部島産(オキノエラブヒラタ): ssp.okinoerabuensis 奄美大島産(アマミヒラタ): ssp.elegans 石垣島産(サキシマヒラタ): ssp.sakishimanus 沖縄本島、久米島、渡嘉敷島産(オキナワヒラタ): ssp.okinawanus 北大東島、南大東島産(ダイトウヒラタ): ssp.daitoensis 宝島、小宝島産(タカラヒラタ): ssp.takaraensis 対馬、中国北部、朝鮮半島、済州島、珍島産(ツシマヒラタ): ssp.castanicolor 五島列島産(ゴトウヒラタ): ssp.karasuyamai 壱岐諸島産(イキヒラタ): ssp.tatsutai |
---|