メンガタクワガタ |
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販売個体について | CB 2024年6月〜羽化の成虫です。 画像はイメージです。頭楯には個体差があります。予めご了承下さい。 |
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別名 | メンガタメリー |
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学名(※) | Homoderus mellyi (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | アフリカ中部 |
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体長(参考) | オス: 30〜58mm メス: 27〜35mm |
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成虫寿命 | 活動開始後2ヶ月〜3ヶ月 (ワイルド個体では上記寿命より短くなります。) |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 20〜28℃ 産卵形態: 材産み(材表面) 幼虫飼育: 菌糸ビン・発酵マット 幼虫期間: 6ヶ月〜8ヶ月 羽化後休眠期: 6ヶ月〜8ヶ月 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | アフリカ中部原産のクワガタです。 外見が非常にユニークで、黄褐色の体色に前胸背板の左右に黒斑があり、見る角度によって人の顔のように見えます。 トサカを持つ大きな頭部、複雑な形状を持つ大アゴなど、独特の風貌から人気の種です。 メスも美しい色彩をもちますが上翅に見える黒い模様など、オスとは異なる色彩パターンを持ちます。 飼育はその独特の生態をつかんでしまえば非常に容易で、産卵数が多くブリードは容易です。 タランドスやメンガタクワガタなど、アフリカ産の種は休眠期がしっかりとあるのが特徴です。 乾季と雨季の差が大きいアフリカの気候に適したものと思われ、本種も羽化後の休眠期が長く半年程度の期間を要します。 活動開始後は短命なので早めにブリードを開始する必要があります。成虫・幼虫ともに高温多湿の環境を好みます。 羽化後の休眠期が長く、活動開始後は短命なことから、最初からペアでケースに投入し、早めに産卵セットに投入する必要があります。 |
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繁殖 | ブリードは活動開始後すぐにセットをします。 材の表面に産卵するので、産卵木は表面積を稼げるように輪切りにするのも効果的で、柔らかく水分を含んだものが適します。 産卵が始まると一気に爆産することが多く、少なくても30個、多いときには70個を超える卵を産みます。 幼虫は菌糸ビン、マットのどちらでも育成可能です。 土繭の中で蛹化するため、蛹になるタイミングを確認しづらく、湿度が高いまま羽化に持ち込むと羽化不全を起こしやすいです。 土繭を作っているようなら露天掘りをしたりして、湿度が上がり過ぎないように対処が必要です。 大型個体を得るには菌糸ビンを用い低温でじっくり育てる必要があります。 菌糸ビンを用いれば50mmオーバーは簡単に狙えます。 大型個体ほど休眠期が長いため、累代を続けるためには小型のオス個体を用意し、メスの羽化、活動開始とタイミングが合うように調整する必要があります。 |
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その他 | ― |
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