ミステリオサスヤドクガエル | |
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販売個体について | ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、2〜2.5cm前後のものとなります。 ※個体によりスポット模様が様々です。個体サイズや模様、色合い、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。 |
別名 | ミステリアス、ナゾメキヤドクガエル |
学名(※) | Excidobates mysteriosus “standard spot” (旧学名)Dendrobates mysteriosus (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | ペルー北部(エクアドル国境付近の河川周辺など) |
飼育要件(※) | 最大全長→2.5cm 温度 →22〜25度 生活場所→半樹上棲 餌 →生餌(ショウジョウバエ、ヨーロッパイエコオロギなど) 総合難易度 ★★★☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | ペルーの限られた地域にしか生息しない非常に入荷の少ないヤドクガエル科(Dendrobatidae)の仲間です。 以前は、デンドロバティス(Dendrobates)属にカテゴライズされていましたが、現在はエクシドバティス(Excidobates)属に位置づけられています。 容姿は、濃いブラウン地にシルバーホワイトのドット柄がかわいく、体型もぷっくりしていて愛くるしいヤドクガエルとなります。 また、生息地に自生しているブロメリアの群生地のなかで、特にエクメア・ヌディカウリスを住みかにしていると知られています。 |
飼育のコツ | 植物を多く用いたビバリウムで飼育するのが一般的です。飼育容器は爬虫類用ケージや小型の水槽が適しています。 底床として肥料分の含まれて居ないピートモスやヤシガラマットを使用するのが良いでしょう。 隠れ家や給水ポイントとして、エクメア・ヌディカウリスなどのブロメリア類を植え込んだレイアウトでの管理がお勧めです。 ケース内には水入れを設置てください。また、体が小さく、餌として与える昆虫も小さなことから、ケージの隙間は隙間テープなどで埋めるようにしましょう。 ヤドクガエルとしては、小型の種類なので餌はショウジョウバエなど微小なものを与えると良いでしょう。 餌やりはほぼ毎日行い、痩せてしまわないように注意が必要です。また、霧吹も毎日2度程度するようにしましょう。 自動噴霧器を使用したオートミスティングシステムで飼育すると長期飼育に期待できます。 |
複数飼育の注意点 | 1つのケースに2〜3匹程度を目安に飼育しましょう。 |
繁殖 | ヤドクガエルの仲間はスコールを経験したあとに産卵することが多いため、霧吹の量を多くすることなどで産卵を誘発することが可能です。 飼育ケースないにはフィルムケースなどを用いて水が溜まるような場所を作ります。 産み出された卵はそのままにするか、もしくはシャーレなどにとり人工的に管理します。 フ化したオタマジャクシにはスピルリナや植物食用の熱帯魚の餌などを与えると良いでしょう。 約2ヶ月で変タイして小さなカエルになり上陸します。 |
その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 |