アカメアマガエル |
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サイズについて | ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。 触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、全長1.5〜2.0cm前後となります。 ※個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。 |
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別名 | ― |
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学名(※) | Agalychnis callidryas (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | メキシコ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部 |
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飼育要件(※) | 最大全長 → 8cm 温度 → 22〜28度 生活場所 → 樹上棲 餌 → 生餌(コオロギ等) 総合難易度 ★☆☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | メキシコ南部から中央アメリカ、南アメリカ北部にかけて生息するツリーフロッグの仲間です。 真っ赤な目が特徴的なカエルで、デザインやマスコットとして用いられることも多く一度は目にした方も多いのではないかと思います。 赤い目に加えオレンジ色の指先と青と黄色のわき腹はとても鮮やかで見る人の目を引きます。 基本的に体色は黄緑色をしていますが、個体差や地域差で青っぽい個体や、目の色がルビー色をしている個体もいます。 生活様式は完全な樹上棲で、昼間寝ているときは葉の裏側などで体をぴったりとつけ葉に擬態しながら寝ます。 レイアウトにも流木などで止まり木を多く用意し、また植物も多く入れてレイアウトすると良いでしょう。 |
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飼育のコツ | 完全な樹上棲のカエルなので、ハイタイプのケージを使用したほうが良いでしょう。 レイアウトは一般的なビバリウムで良く、底床としてヤシガラを敷き、ケージないには流木や観葉植物・水草の水上葉などを植え込みカエルの足場を設けるようにします。 また、水容器を設置しカエル自身で水分調節を行えるようにしてください。湿度を保つために一日数回霧吹きを行いましょう。 餌はコオロギなどの生餌がメインになります。与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。 幼体のうちはSサイズのコオロギなどの小型の餌がおすすめです。温度が低いと消化不良で状態を崩してしまうので、冬場などの寒い時期は必ずシート型ヒーターや保温球で加温をするようにしてください。 |
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複数飼育の注意点 | ― |
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繁殖 | 飼育例が多いことから繁殖例も多く聞かれる種類です。基本的には霧吹きを多めにし雨季を体験させると繁殖期に入るようです。 卵は白〜水色をしており、水辺の葉などに産み付けられます。ふ化した後は小まめに水換えをしつつ熱帯魚用の餌などを与えるようにしましょう。 |
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その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 |
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