ブルーネオン・ゴビー |
販売名 | ブルーネオン・ゴビー |
学名(※) | Stiphodon sp. Stiphodon semoni? Stiphodon atropurpureus? Stiphodon elegans? (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | ブルームーン・ボウズハゼ メタリックブルー・ゴビー ネオンブルー・ゴビー
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分布 | インドネシア ― スマトラ島
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飼育要件 | 最大体長 → 10cm 温度 → 23〜26度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。
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種類詳細 | インドネシア、スマトラ島原産のボウズハゼの仲間です。顔のメタリックブルーが美しく、ボウズハゼらしい細長い体型で、腹ビレを使って流木や水槽壁面などに器用に登ります。本種をはじめボウズハゼの仲間は色彩変異が多いことや、両側回遊魚で生息域が広いことから分類、同定が難しく、良く似た種が他にも知られます。体側の中ほどから鱗片がはっきりしているのが特徴の一つで、婚姻色が出たオスはメタリックブルーの色彩が非常に美しいです。飼育は弱アルカリ性から中性の水質を好みます。自然界では石に付いた付着藻やそこに沸く微生物を食べています。水槽内でも発生する藻類を食べますが、他にもブラインシュリンプやアカムシなどを与えるとよいでしょう。
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飼育のポイント | 飼育は容易ですが、草食性が強く人工飼料はほとんど食べません。
水槽内に発生した茶ゴケや生餌を好みます。口に入るイトメや冷凍アカムシ、ブラインシュリンプを与えると良いでしょう。
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混泳の注意点 | 比較的温和な性質をしているため、サイズ同程度であれば混泳可能です。
同種間では若干争いますが、十分な隠れ家があれば問題ありません。
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繁殖 | 一般にメスは地味な黒い縞模様を持ち、オスは婚姻期には通常よりさらに美しい色彩を見せてくれます。シェルターや流木の陰に産卵するケーブスポウナーであることが知られていますが、両側回遊魚であることから稚魚が小さく、幼魚期には海水が必要なため、水槽内での繁殖は難しいでしょう。
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その他 | ―
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