ミヤコヒキガエル | |
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販売生体について | 南大東島産 CB個体 背中に傷のある個体です。エサ食いは良好で、健康状態には問題ありません。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、体長約5〜8cm前後となります。 ※多少の鼻スレ、指欠け等はご容赦ください。 ※個体の大きさ、色合い、模様、雌雄のご指定はできません。予めご了承ください。 |
別名 | アジアヒキガエル |
学名(※) | Bufo gargarizans miyakonis (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | ロシア、朝鮮半島、中国、日本(宮古諸島、大東諸島) |
ワクチン接種 | 無 |
飼育要件(※) | 最大全長 → 120mm 温度 → 22〜26度 生活場所 → 地表棲 餌 → 生餌 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | アジア全域に生息するヒキガエル科(Bufonidae)の1種であるアジアヒキガエルの1亜種です。日本固有種であるニホンヒキガエルよりも小型で、体色はオレンジ〜茶色と多種多様です。日本では宮古諸島に生息していることから「ミヤコ」の名前が付いていますが、大東諸島にも1970年代に人為的に導入され、現在移入種として定着しています。宮古諸島のものは自然環境保護条例によって保護されている為流通することはなく、移入種として扱われている大東諸島のものが流通しています。 生活様式は地表棲で、日中は地面の中や落ち葉・流木の陰などに隠れて生活しています。夜になると地表に表れ、小型の昆虫類を食べています。小型ながらヒキガエルらしい迫力のある体型をしており、また丈夫で飼いやすいためオススメの種類です。 |
飼育のコツ | 容器内が蒸れないよう、網状のフタが出来る容器が適しています。普通のプラケースなどで良いでしょう。 容器内にはヤシガラマットや腐葉土などのある程度湿度を保てる土を敷き、全身が隠れる程度のシェルター・水入れを設置します。 土を入れる際はカエルが誤って口に入れても大丈夫な様に、大磯などの粒が大きな砂は入れないようにしましょう。 餌はコオロギなどの昆虫がメインになります。大型のカエルのため、餌はアダルトのコオロギやデュビアなどが使いやすいでしょう。 与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。 |
複数飼育の注意点 | 複数飼育可能です。 |
繁殖 | ― |
その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 |
亜種 | チュウカ・ヒキガエル 基亜種(ssp.gargarizans) |