ヤマアカガエル |
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販売生体について | WC個体 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、約3.5〜5.0cm前後のものとなります。 ※個体の大きさ、色合い、模様、雌雄のご指定はできかねます。予めご了承ください。 |
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別名 | 山赤蛙 |
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学名(※) | Rana ornativentris (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | 本州、四国、九州、佐渡島 |
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飼育要件(※) | 最大全長 → 78mm 温度 → 15〜25℃程度 生活場所 → 半陸棲 餌 → 生餌
総合難易度 ★★☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 日本に固有に生息しているアカガエル科(Ranidae)の仲間です。名前の通り、全身が赤〜褐色をしています。比較的標高の高い森林地帯に生息しており、2,000m近い高地にまで生息域が及びます。近縁種にニホンアカガエルがいますが、背側線が目元付近で外側に膨らむことなどから区別することが出来ます。
飼育は難しくなく、エサ食いも良いためあまり飼育に困ることはありませんが、跳躍力がとても高いため脱走には注意しましょう。
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飼育のコツ | 中型のカエルなので、45〜60cm程度のケージがあった方がよいでしょう。跳躍力が非常に強いため、しっかりと蓋ができるものを使ってください。底床にはヤシガラや大磯など、誤って口に入れても排出される程度の粒のものを使いましょう。ケース内には大き目の水容器、可能ならアクアテラリウムにしても面白いです。
餌はコオロギなどの昆虫がメインになります。餌は口に入る程度の大きさのものが良いでしょう。与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。
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複数飼育の注意点 | シェルターをきちんと用意すればある程度の匹数を同時に飼育することは可能です。
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繁殖 | ―
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その他 | カエルの仲間は体表から毒性のある粘液を分泌します。生体を触った後には必ず手を洗うようにしましょう。
生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにしてください。 |
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亜種 | ― |
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