ゲンゴロウブナ | |
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販売名 | ゲンゴロウブナ |
学名(※) | Carassius cuvieri (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | ヘラブナ カワチブナ オウミブナ |
分布 | 本州全土 |
飼育要件 | 【飼育要件】 最大体長 → 60cm 温度 → 5〜30度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | 本来は琵琶湖の固有種ですが、人為的に移入され日本全国に分布しています。 河川や池、沼、湖に生息し、他のフナ類と比べると体高が高く、菱形の体型をしており、眼も若干下方についていて判別は容易です。 成長は早く、生後約3年で体長が30cm程度まで成長し、大きなものでは60cm以上に成長する個体も見られます。 寿命は長く数十年生きるものも存在するようです。 |
飼育のポイント | 水質にもうるさくなく飼育は容易です。 水槽から飛び出すことがあるので水槽にはフタを用意したほうが良いです。 |
混泳の注意点 | 性質は温和で同種間ではやや小競り合いをしますがそれほど問題ははありません。 |
繁殖 | フナの仲間は繁殖期になると水草などに産卵し、金魚とほぼ同様の産卵形態を持ちます。 本種は4〜6月に繁殖期を向かえ10cm程度の個体は産卵可能になります。 水槽内の限られたスペースでは繁殖させるのは難しく、池や大型の飼育施設が必要になります。 金魚と同様に、水草やシュロ皮などの産卵床に産みつけられた卵は別の水槽に分け、親魚とは別に管理する必要があります。 孵化した稚魚は稚魚用の人工飼料を与えると良いでしょう。 |
その他 |