【巻きたて】ライフマルチ ウィローモスコテージ(小)(1個) | |
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販売名 | 【巻きたて】ライフマルチ ウィローモスコテージ(小)(1個) |
販売単位 | 1個 |
サイズ | 5cm×5cm×2.5cm程度です。 |
学名(※) | vesicularia Dubyana (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
分類 | ハイゴケ科(Hypnaceae)ヴェシクラリア属(Vesicularia) |
分布 | 東南アジア |
どんな種類? | 育成難易度 → ★☆☆☆☆ 活着性を持つ苔の仲間で、落ち着いた色合いの複雑な茂みを作ることから流木や石に括り付けてレイアウトに多用されます。 ウィローモスを活着させた石や、流木はまさに「苔生した」と言う言葉がピッタリの非常に趣ある水景をかもし出します。 その複雑な茂みは産卵場所や、隠れ家に向き、稚エビや稚魚の餌となる微生物が発生しやすいと言われ、ブリーディングタンクにも使用されます。 レイアウトにブリーディングに幅広い用途に使用できる万能選手です。 餌やブリーディング目的で育成するには、ある程度ほぐして、そのまま沈めてしまって問題ありません。光量も60cm水槽で1灯もあれば、維持するには充分です。日本に自生している種類でもあり、冬の低温にも強いです。 レイアウト水槽で使用するには若干のCO2添加があった方が綺麗に育ちます。また低光量にも強いですが、活着させて長期間維持していると、折り重なって光がほぼ当たらない部分ができます。その部分は枯れ始めてしまいますので注意が必要です。 上手く活着させるコツはできるだけ均一に薄く被せた後、テグスで巻きつけます。状態や量によりますが、糸と糸の間隔が5mm以下の方がはがれが少ないです。また活着が確認できたら、一度葉を刈り込むと次の葉が綺麗に生え揃います。トリミングには強いので、雑に刈り込んでしまっても育成には問題ありません。レイアウト重視の水槽の場合は、カットカスはしっかり取り除きましょう。 水中の栄養分が多いと茶色い根(仮根)を出します。また高光量下ではごわごわとした葉に育ちます。貧栄養、低光量でも育つ特徴を生かして、他の草の陰になる部分に石等に活着させて配置する方法がお勧めです。 ウィローモスをメインとする水槽であれば、光量と水中の肥料分どちらも抑えた方が綺麗に育てることができます。 ウィローモスに合わせた環境ではあまりコケが出ることはありませんが、糸状のコケが出た場合はヤマトヌマエビ等を投入しましょう。ウィローモスは薬にやや弱い部分があり、普通の有茎草等には問題ないコケ除去剤でも育成に影響を与えることがあります。 |
育成要件&データ | 光量 → 60cm20W3灯以上(2400〜3000lm) CO2 → 無くても可 1滴/3秒(60cm標準水槽相当) pH → 5〜7 GH → 0〜6 kH → 0〜6 温度 → 20〜27度 底砂 → ソイル、砂、大磯 推奨水槽 → 30cm以上 植栽位置 → 前□■■□□後 草姿 → コケ・モス類、活着系 最大草姿 → − 生長速度 → 遅め 増殖方法 → 枝わかれ ※…育成環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば育つことを確約するものではございません。 |
注意 | ※表記サイズは1株(1本)でのおおよその目安です。育成環境や、成長の度合いにより最大サイズは異なります。 ※ライフマルチ・マルチリングブラックは水草を沈めるための重りとなっていますので、商品到着時は外さずにご使用下さい。 成長してまき直し等が必要になった時は、有茎草であれば短く切って巻きなおしたり、外して底床に植え付ける等の対応が必要となります。 |