ヤマメ | |
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販売名 | ヤマメ |
学名(※) | Oncorhynchus masou masou (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | 山女魚 |
分布 | 神奈川、山口県以北の本州、北海道、九州の一部 |
飼育要件 | 最大体長→30cm 温度→5〜18度 水質→中性〜弱アルカリ性 餌→人工飼料、生餌 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | 日本の渓流域に広く生息するサケの仲間です。ヤマメはサクラマスの河川残留個体で、体側に並んだパーマークと体側中央部に広がるピンクの色彩が美しいことから渓流の女王とも呼ばれます。アマゴに似ますが、体側に朱班がないことで区別可能です。古くから釣りの対象としてだけでなく水産資源としての利用され、渓流魚を代表する種といえるでしょう。飼育は難しく、エサは生餌を好み、エビや小魚も食ベます。縄張り意識が強いため混泳には隠れ家を用意する等注意が必要です。本種は冷水魚なので夏等にはクーラー等を使用して水温を18℃以下に保つ必要があります。 |
飼育のポイント | 高水温、水質の悪化には弱いです。溶存酸素量の多い十分にろ過の効いた環境での飼育が適しています。夏季には水槽用のクーラーが必要です。 活発に遊泳するため十分なスペースのある水槽での飼育が適しています。 水槽から飛び出すことがあるので水槽にはフタを用意したほうが良いです。 |
混泳の注意点 | 同種間では小競り合いをするため、十分なスペースと隠れ家を用意したほうが良いでしょう。 活発に遊泳し、何でも貪欲に食べるので、おとなしい種との混泳は注意が必要です。 |
繁殖 | ― |
その他 | ― |