ミックス・ヨシノボリ |
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販売名 | ミックス・ヨシノボリ |
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学名(※) | Rhinogobius sp. (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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別名 | ダボハゼ |
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分布 | 日本 |
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飼育要件 | 最大体長 → 10cm 温度 → 5〜25度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 日本から東南アジアまで広く生息するハゼの仲間です。 河川に広く生息する小型のハゼとして馴染み深く、採集、鑑賞の対象として人気を集めています。 オスは美しい婚姻色を持ち、ユニークな生態など非常に魅力的な種です。 以前から産卵形態などの違いから複数タイプが知られていましたが、外見での判断が難しく、よくみられる種でありながらその分類は今なお混沌としています。 飼育は容易ですが、テリトリーを主張するようになると同種他種問わず気の荒い部分を見せるようになります。 エサは人工飼料にも餌付きますが生餌を好み、小型のエビや冷凍アカムシを好んで食べ、口に入るサイズの小魚やエビも捕食します。 繁殖はオスが巣穴を堀り、卵を世話することで有名です。 カワヨシノボリなどの大卵型の種は水槽内の繁殖が可能ですが、海水を必要とする種は水槽内での繁殖は困難です。 |
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飼育のポイント | 飼育は容易です。生餌を好みますが、人工飼料にも容易に餌付きます。 |
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混泳の注意点 | 同種他種問わず気の荒い部分を見せます。隠れ家を十分に用意してあげるとよいでしょう。 |
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繁殖 | 純淡水で繁殖可能な大卵型の種であれば水槽内でも繁殖可能です。 発情したオスは美しい発色を見せ、テリトリーを主張するようになります。 石や流木の下に巣を作り、そこにメスを呼び込んで産卵します。 産卵後はメスは追い回されるようになるので別の水槽に移動すると良いでしょう。 オスが孵化まで面倒をみますが、稚魚が孵化したらオスの親魚も別水槽に移動します。 稚魚が小さいため初期試料が非常に難しく、インフゾリアや水槽内に自然発生する微生物が必要です。 |
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その他 | ― |
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