アブラボテ |
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販売名 | アブラボテ |
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学名(※) | Tanakia limbata (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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別名 | ボテ |
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分布 | 四国の太平洋沿岸を除く濃尾平野以西の河川、湖沼 |
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飼育要件 | 最大体長 → 10cm 温度 → 5〜25度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 国産のタナゴの中でも濃色の体色が特徴的な種です。 体形は、近縁種のヤリタナゴより体高が高く、体色は褐色を帯びた銀白色で、肩部や体側面に斑紋や縦帯は入りません。 和名のアブラ(脂)は本種の体色に由来し、ボテはタナゴの俗称です。 口角に1対の長い口髭があり、背鰭には紡錘型のオレンジ色の斑紋が入ります。 生息地により婚姻色に差が見られ、体側上半部から背にかけて、濃尾平野から関西地方では暗緑色、岡山では紫色、九州では褐色に染まります。 吻端には白い瘤(追星)が1つ現れ、大型個体では10cmに達することもあります。 |
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飼育のポイント | 水質にもうるさくなく飼育は容易です。 水槽から飛び出すことがあるので水槽にはフタを用意したほうが良いです。 |
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混泳の注意点 | タナゴの中でも気が荒く、同種間では小競り合いをします。 十分な隠れ家、スペースを用意してあげると良いでしょう。 |
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繁殖 | タナゴの仲間は2枚貝に産卵する特殊な産卵形態を持ちます。 産卵期を迎えたオスは美しい色彩を発揮し、メスは輸卵管がぶら下げて泳ぎます。 産卵に適した2枚貝を水槽に入れると、発情したオスがその貝の上でテリトリーを主張し、気に入った貝にメスを誘導し産卵行動を行います。 この際、オスは非常に気が荒いので他のオスが追い回されないように十分な隠れ家を用意すると良いでしょう。 卵は貝の中で孵化し、1ヶ月程で稚魚が浮上してくるので、水槽内に産卵用の2枚貝を投入後3週間ほどで別水槽に移動すると良いでしょう。 |
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その他 | お送りする個体は体長3〜5cm程度です。 個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。 稀にゴマ入り個体が混じる場合があります。 お買い求めの際は、予めご了承下さい。 |
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