玉サバ |
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商品詳細 | お送りする個体は全長5〜8cm程度です。 当店では厳密にグレード分けを行っておりません。予めご了承の上お買い求め下さい。 個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。 短尾・長尾(吹き流し尾)どちらも出荷対象です。 多少の背曲がりや凹凸、ヒレ曲がり個体等が混ざります。ご了承の上、お買い求め下さい。 ※個体の指定や雌雄の判別はお受けできません。 |
販売名 | 玉サバ |
学名 | Carassius auratus var. ※改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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分布 | 改良品種(原産:中国、日本) |
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飼育要件 | 最大体長 → 15cm 温度 → 10〜25度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 人工飼料、生餌 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 学名はCarassius=フナ、auratus=黄金の色をしたという意味。 金魚は黒の色素のないヒブナを観賞用に飼育したのが始まりで、現在までにさまざまな色や形の品種が作出されてきました。 縁日などで古くから親しまれ、日本人にとって最も馴染み深い観賞魚といえます。 金魚の原産は中国で、日本へは室町時代頃にやってきたといわれています。 現在では中国、東南アジアをはじめ、国内でも有名産地だけでなく全国で生産されています。海外でも錦鯉と共に人気を集めています。 |
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品種詳細 | 新潟県、山古志村で古くから親しまれている品種です。 その歴史は古く、錦鯉が盛んになる以前から家庭で飼育されていたとされています。 体高のしっかりと出る琉金体型に、優美な吹流し尾や力強くもぷりぷりと泳ぐ可愛らしい短尾の個体まで知られ、紅白のめりはりの効いた鮮やかな発色が魅力的です。 体色においても普通鱗の素赤から紅白、透明鱗、キャリコ柄とバリエーションが非常に豊かで見る者を楽しませます。 発祥地が新潟県という事もあり耐寒性に優れ、非常に丈夫で飼育し易い品種です。 |
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飼育のポイント | 病気にさえならなければ、非常に丈夫で水質の悪化や低温にも耐えうる強靭さを持っています。 特に国内で生産されたものは日本の水に慣れているため、導入時の失敗が少ないです。 導入直後は1〜2日エサを与えずに様子をみたほうがよいでしょう。 金魚の多くは泳ぐのに適した体型、ヒレを持たず、遊泳力が強くありません。 そのため強い水流を好まず、負荷の大きい水深のある水槽は適しません。 また高水温、低水温のどちらにも耐性がありますが、急激な水温の変化には弱く、調子を崩してしまいます。 安定した水温を維持できるようにし、直射日光が当たらない場所で飼育する必要があります。 エサは市販されている人工飼料で特に問題ありませんが、熱帯魚用のものに比べ脂肪分の少ない専用品が適しています。 美しい色彩を保つには色揚げ効果の高いエサも効果的です。 金魚は非常に大食漢ですが、整った体型を維持し、水質の悪化を防ぐためにも少量を複数回与えた方が良いでしょう。 特に冬は水温が低くなり活動が鈍るので、エサは少なめに与える必要があります。 成分に”小麦胚芽”を含む低水温用のエサへの切り替え、量を調節する必要があります。 エサを与えすぎると消化機能に異常をきたし、転覆病を発症してしまう場合があります。 水槽内の藻や水草も好むため、金魚藻と呼ばれるカボンバやアナカリスはよく似合いますが、ある程度は食べられてしまうことが前提となります。 アヌビアスなどの葉の硬い水草は、比較的食べられにくいです。 金魚は極端にpHが低い水を好まず、pHを極端に下げてしまうソイルや、流木などを大量に入れたブラックウォーターでは調子を崩し易いです。 このため底床には砂利を用い、レイアウト素材には流木よりも石のほうが向いています。 また導入時、白点病や尾腐れ病を発症しやすいので、念のため魚病薬や塩水浴などを用いたトリートメントを行ってからの導入がおすすめです。 尾ビレや体表を傷つけてしまうと、病気などにつながりやすいのでレイアウトや混泳させる魚には注意が必要です。 金魚はよく食べ水をよく汚すため、フィルターはろ過能力の高いものが適します。 上部式フィルター、外部式フィルターが理想です。 |
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