キッカイソギンチャク グリーン (1匹) | |
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販売名 | キッカイソギンチャク |
学名(※) | Antheopsis koseirensis (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
分布 | 伊豆半島以南、西部太平洋 |
飼育要件 | 最大口盤直径 → 約30cm 光量 → 60cmで20W蛍光管3〜4灯 温度 → 20〜25度 餌 → 貝、エビ(基本的に給餌は不要) ※…飼育環境は一例です。 必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | アジサイイソギンチャクとも呼ばれる日本近海にも生息するイソギンチャクで、砂地に活着していることが多い種です。 カラーバリエーションは褐色の他にも美しいパープル、グリーン等があり、流通及び入荷は定番種と比較して少ない方で、本種は触手先端がグリーンのバリエーションまたは全体がグリーンに見える個体です。 好日性サンゴと同様、体内の褐虫藻による光合成で成長します。 カクレクマノミ、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミなどが共生する場合があり、特にロングテンタクルアネモネを好むクマノミが入りやすい傾向があります。 性質は好日性イソギンチャクの仲間でも丈夫な部類に入り、一般的なソフトコーラルが育成できる環境であれば長期飼育も比較的容易です。 近縁のロングテンタクルアネモネやシライトイソギンチャクと比較しても丈夫なイソギンチャクで、初めてイソギンチャクを飼われる方にもおすすめできる種類です。 一度定着した場所からあまり動かない性質のため、サンゴレイアウト水槽にも導入しやすいイソギンチャクです。 |
飼育のポイント | 水質にもうるさくない為、ビギナーの方にも非常にお勧めなイソギンチャクです。 砂地に活着することが多くライブロック等岩場にはあまり登ることはないため、細かめのサンゴ砂を敷き詰めることをお勧め致します。 一般的な好日性サンゴと同様の飼育方法が適しています。 本種は一度落ち着ける砂地に定着できると移動することが少なくなりますので、サンゴ中心のレイアウト水槽でも飼育しやすい面があります。 あまり動き回らない種類ではありますが水中ポンプやストレーナーに吸い込まれ死んでしまう事故が起きる可能性があるので、スポンジや目の細かいネットで覆うなどしていただくと安心です。 |
注意事項 | ※お送りする個体は10〜16cm程度となります。(伸縮よって多少の誤差があります。) また、こちらの個体には土台は付属しません。 色彩及び模様の指定はお受け致しかねますでご了承下さい。 |