(淡水魚)アブラハヤ(1匹)

生体 _aqua 熱帯魚・エビ他 日本産淡水魚 日淡 川魚 アブラハヤ 油鮠 Phoxinus lagowskii steindachneri fish_database kaijyo


メーカー:


お送りする個体は体長約5〜8cm程度です。
個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。

アブラハヤ
販売名アブラハヤ
学名(※)Phoxinus lagowskii steindachneri
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
別名
分布福井県、岡山県以北の本州
飼育要件最大体長   → 15cm
温度      → 5〜30度
水質      → 中性〜弱アルカリ性
餌        → 生餌、人工飼料
※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。
種類詳細本州の河川中上流域に生息するコイの仲間です。
鱗が小さく、体表のぬめりが強いことからアブラの名をもち、体色は黄褐色で不明瞭な小黒斑が散在します。
近縁種のタカハヤと比べ、体側の黒色のラインがはっきりしている点や本種のほうがやや大きくなる点で区別されます。
雑食性で底生生物、付着藻類などを食べています。
生息地での産卵期は4月から7月で、淵や平瀬の砂礫底に多くの個体が集まり集団産卵します。
幼魚は浅く流れのゆるやかな所で群れて生活し、成長すると淵や淀みに移動します。
エサは人工飼料、生餌等選り好みなく食べます。
飼育のポイント高水温、水質の悪化には弱いです。
溶存酸素量の多い十分にろ過の効いた環境での飼育が適しています。夏季には水槽用のクーラーが必要です。
活発に遊泳するため十分なスペースのある水槽での飼育が適しています。
水槽から飛び出すことがあるので水槽にはフタを用意したほうが良いです。
混泳の注意点性質は温和で同種間ではやや小競り合いをしますがそれほど問題ははありません。
活発に遊泳し、何でも貪欲に食べるので、おとなしい種との混泳は注意が必要です。
繁殖水槽内で繁殖させるには十分なスペースの水槽が必要です。
しっかりと成熟した個体を複数匹で飼育し、水槽内に砂礫を敷いた環境を用意できれば繁殖行動を観察できることがあります。
メスを複数のオスが追尾し産卵行動を行います。産卵後は砂礫の中に卵があるので、親魚を別の水槽に移します。
稚魚は稚魚専用の人工飼料を与えると良いでしょう。
その他