カクレクマノミ(ブリード) | |
---|---|
販売名 | カクレクマノミ |
学名(※) | Amphiprion ocellaris (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | クラウンアネモネフィッシュ |
分布 | 西部太平洋〜インド洋 |
飼育要件 | 最大全長 → 11cm 温度 → 24度前後 餌 → 人工飼料、活または冷凍イサザアミ 混泳 → 近縁種とは注意が必要(他魚とは基本的に可) サンゴとの飼育→ 基本的に可 ※…飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | クマノミの中でももっとも人気のある種類で通常オレンジに3本のバンドが入りますがブリード個体には消失したり乱れた模様のものも存在します。 飼育は容易で人工飼料にもすぐに餌付いてくれますが性格は温和ですので他のクマノミや攻撃的な生体との混泳は避けた方が無難です。 イソギンチャクと共生することで有名です。イソギンチャクの毒に耐性のあるクマノミは敵から守ってくれる代わりにエサを運んであげることもあります。 共生するイソギンチャクはハタゴやセンジュを好みますがサンゴイソギンなどでも時間をかけると入ってくれる場合があります。ただしこれは必ずしも必要なものではありません。 最近では国内や台湾で養殖された個体が多く出回っていますが稚魚のエサとなるワムシを用意すれば個人でも繁殖は可能です。 はじめに生まれてくる個体は全てオスで群れの一番大きなものがメスになり、それが死ぬと次に大きなオスがメスに性転換します。 これは水槽内でも同じことが起こるのでサイズの違う個体を入れておくとペアになる確率が高いようです。 ちなみにクマノミの語源は歌舞伎の化粧である隈取りの様な模様をしていることから、隈の魚(み)と言われたことから由来しています。 |