【巻きたて】ウィローモス付き風山石小粒(3粒) | |
---|---|
販売名 | 【巻きたて】ウィローモス付き風山石小粒(3粒) |
販売単位 | 3粒 |
サイズ | 3〜5cm |
別名 | モス |
学名(※) | vesicularia Dubyana (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
分類 | ハイゴケ科(Hypnaceae)ヴェシクラリア属(Vesicularia) |
分布 | 東南アジア |
どんな種類? | 育成難易度 → ★☆☆☆☆ 活着性を持つ苔の仲間で、落ち着いた茂みを作ることから流木や石に括り付けてレイアウトに多用されます。 その茂みは産卵場所や、隠れ家に向き、稚エビや稚魚の餌となる微生物が発生すると言われ、ブリーディングタンクにも使用されます。 餌やブリーディング目的で育成するには、ある程度ほぐして沈めて問題ありません。光量も60cm水槽で1灯もあれば、維持には十分です。 元々日本に自生している種類でもあり冬の低温にも強いです。メダカ水槽への使用もお勧めです。 レイアウト水槽で使用するには若干のCO2添加があった方が綺麗に育ちます。 また低光量にも強いですが、活着させて長期間維持していると、何重にも折り重なって光が完全に当たらない部分ができ、その部分が枯れますので注意が必要です。 上手く活着させるにはできるだけ均一に薄く被せた後、テグスで巻きつけます。 糸と糸の間の間隔が最低でも5mm以下であった方がはがれが少ないです。 活着が確認できたら、一度葉を短く刈り込むと、次の葉が綺麗に生え揃います。 トリミングには強く、雑に刈り込んでも育成に支障はきたしません。 レイアウト重視の水槽の場合、その時のカットカスは取り除きましょう。 水中の栄養分が多いと茶色い根(仮根)を出します。高光量下ではごわごわとした葉に育ちます。 貧栄養、低光量下でも育つと言う特徴を生かし、他の草の陰になる部分に石等に活着させて配置する方法がお勧めです。 ウィローモスをメインとする水槽であれば、光量、水中の肥料分とも押さえ気味の方がコケの発生も少なく綺麗に育ちます。 ウィローモスに合わせた環境ではあまりコケは出ませんが、糸状のコケが出た場合はヤマトヌマエビ等を投入しましょう。 ウィローモスは薬にやや弱い部分があり、普通の有茎草等には影響の無いコケ除去剤でも育成に影響を与えることがあります。 ウィローモスは苔の仲間ですが、水草やガラス面などに付くものもコケと呼ばれます。 紛らわしいですが、学術的にはウィローモスが「コケ類」で、一般にコケと呼ばれているものは殆どが「藻類」です。 海外でジャワモスとして流通しているものは、国内でウィローモスとして流通しているものです。 海外でウィローモスと言えば、ミズキャラハゴケのことを指します。 またウィローモスも国内で数種類が流通しています。 アクアリウム関係では、通称で流通している場合が多く情報も少ないため、正しい表記がされていないのが現状です。 |
育成要件&データ | 光量 → 60cm20W3灯以上(2400〜3000lm) CO2 → 無くても可 1滴/3秒(60cm標準水槽相当) pH → 5〜7 GH → 0〜6 kH → 0〜6 温度 → 20〜27度 底砂 → ソイル、砂、大磯 推奨水槽 → 30cm以上 植栽位置 → 前□■■□□後 草姿 → コケ・モス類、活着系 最大草姿 → − 生長速度 → 遅め 増殖方法 → 枝わかれ ※…育成環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば育つことを確約するものではございません。 |
注意 | ※写真はイメージです。天然石を使用していますので、形状などは画像とは異なります。 |