（熱帯魚）ベタ・トラディショナル　マルチカラー（オス）（１匹）　北海道・九州航空便要保温

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パステル系を含むトラディショナルタイプのマルチカラー（多色）です。
色彩や模様には個体差が大きいため、コレクションするのも面白いでしょう。
お送りする個体は５ｃｍ〜６ｃｍ程度です。個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。
美しい色彩と野性味あふれる姿！

ベタ・トラディショナル　マルチカラー（オス）（１匹）
販売名ベタ・トラディショナル　マルチカラー
別名闘魚
学名（※）Ｂｅｔｔａ　ｓｐｌｅｎｄｅｎｓ　ｖａｒ．
（※）…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
分布改良品種
（原種：タイ）
育成要件 最大体長　　　→　７ｃｍ
温度　　　　　　→　２０〜２８度
水質　　　　　　→　弱酸性〜中性
餌　　　　　　　 →　人工飼料、生餌
※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。
品種詳細 タイで近年新しく作出された品種です。従来の鯉カラーの赤、白、黒の配色に黄色やオレンジ、青が入り、これまでにないカラフルな色彩が美しい品種です。
古くから親しまれているベタの中でも原種に近い短いヒレを持ち、活発で野性味ある姿が魅力的な品種です。
ヒレが小さくても、体色のバリエーションが非常に豊富なことから人気で、ウロコがメタリックに輝くドラゴン系、複雑な色彩を見せるマーブル系は特に人気の系統です。
サイズが１０ｃｍ以上になるジャイアントブラガットの元にもなった品種です。
ハーフムーンなどに比べ、ヒレを傷めて病気になることが少なく、美しい個体が安価で入手できる点も、本種の普及の要因と言えるでしょう。
近年では小さな尾ビレであってもハーフムーンに開く個体も作出され、より美しい品種が作られています。
飼育のポイント 病気にさえならなければ、非常に丈夫で水質の悪化や酸欠、低温にも耐えうる強靭さを持っています。そのためグラスなど小型の容器でも飼育できます。
ベタはｐＨが高い水を好まず、ｐＨを下げるソイルや、流木などを大量に入れたブラックウォーターが適しています。
美しく大きな尾ビレを傷つけてしまうと、病気などにつながりやすいのでレイアウトや、混泳させる魚には注意が必要です。
ベタは血統だけで美しさが決まるわけではなく、尾ビレを広げる訓練によってさらに美しさを得ることができます。
１日数分〜最大で１０分程度、鏡などを使ってフィンスプレッティングをさせて、さらにヒレの開きを得ることができます。
混泳の注意点 オス同士は激しいケンカをするため単独飼育してください。また、メスがオスに殺されてしまうことがあるため、ペアであっても、ペアリングさせるとき以外は単独飼育です。
同種以外の魚には温和で、他種であれば問題なく混泳させることができます。むしろゆったりとした泳ぎから気の強い魚とは一緒に飼育できません。
エビとの混泳は不向きで、ビーシュリンプやミナミヌマエビなどの稚エビは恰好の餌となってしまいます。
繁殖 オスが水面に泡巣を作り、卵を孵化させるバブルネストビルダーです。
十分に成熟したオスは泡巣を作るので、泡巣を作りやすいように、水流を弱めて浮き草などを入れると良いでしょう。
メスは腹部が膨らんで抱卵するので、十分に成熟した個体をペアリングさせます。
どちらかが未成熟だったり、サイズが極開に異なると激しく追い回してしまいます。
産卵時にはオスがメスに絡みつき、産み落とされた卵をオスが口で泡巣に運びます。オスは呼化までの間何も食べずに卵の世話を続けます。
メスは産卵後すぐに別の水槽に移す必要があります。
孵化後、稚魚が自由遊泳を開始したらオスの親魚を移動させます。稚魚はサイズが小さいため初期飼料が食べられるかが勝負です。
ブラインを食べられない場合が多く、インフゾリアやＰＳＢなどの微小生物を用意する必要があります。
３ヶ月程度でオスメスの区別がつくので、オスは個別に飼育します。
その他―
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