組織培養 アヌビアス バルテリー var.グラブラ | |
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発送サイズ(カップ) | 直径 約3cm |
残留農薬状態 | 無農薬 |
別名 | |
学名(※) | Anubias barteri var.glabra (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
分類 | サトイモ科(Araceae)アヌビアス属(Anubias) |
分布 | 東南アジア |
どんな種類? | 産地や養殖ファームによって草姿が異なることの多い品種です。葉姿は密生し、折り重なるように大きくなりますが、直立する個体もあります。上記した通りファームによって差がでるようです。レイアウトではシャープな葉姿を利用し、枝状流木や細い土台の物に組み合わせると映えます。大きくなれば主に後景としての役割が強いでしょう。 アヌビアスをメインとした水槽は非常に落ち着いた印象を与えます。着生する性質を利用すれば立体的なレイアウトが可能です。一般的に、小型水槽は底床が薄くなりがちで対応器具も多くなく、本格的に水草を楽しむにはパワー不足となりやすいですが、本種を使用すれば本格的なレイアウトが楽しめます。 着生させる際は既に伸びている根は出来るだけ短くカットしてしまいます(伸びた根には物に張り付く力がありません)。有茎草の様に光に向かって成長する事が無い為、観賞に適した位置になるように調整して構いません。固定する際は、ウッドタイト等の使用がお勧めです。 強い光や肥料は必要無く、逆にどちらも抑え気味の方が綺麗に育てることができます。CO2を添加しなくても問題なく育ちますが、添加をした方が成長が早いです。コケが付きやすい為、ヤマトヌマエビやオトシンネグロ等のコケ取り能力の高い生体で対処しましょう。葉がしっかりしていて食害を受けることも少ないので多めに入れても問題ありません。 水質環境についてうるさい所は無いですが、急な温度変化(特に低水温)や、地下茎が傷ついたり、通水性が悪い環境(ゴミや排泄物が大量に溜まった場合、底床に埋め込んでしまった場合)では調子を落とす場合があります。また真新しいソイルを使用した水槽や、RO水で維持している水槽など、極端に硬度の低い水槽でもやはり調子を落とすことがあります。 |
育成要件&データ | 育成難易度 → ★★☆☆☆ 光量 → 60cm20W1灯以上(800〜1000lm) CO2 → 1滴/3秒(60cm標準水槽相当) pH → 5〜7.5 GH → 0〜8 kH → 0〜8 温度 → 20〜28度 底砂 → ソイル、砂、大磯 推奨水槽 → 30cm以上 植栽位置 → 前□□■■■後 草姿 → 活着系 最大草姿 → 15cm 生長速度 → 遅い 増殖方法 → 株分 ※…育成環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば育つことを確約するものではございません。 |
注意 | ※表記サイズは1株(1本)でのおおよその目安です。育成環境や、成長の度合いにより最大サイズは異なります。 ※画像はイメージとなります。入荷ロットにより斑が入っている場合がございますが、成長に伴い消える可能性がございます。ご了承下さい。 |