(昆虫)アンタエウスオオクワガタ ミャンマー カチン産 幼虫(初〜2令)(1匹) 北海道・九州航空便要保温

アンテ クワガタ ▲クワガタ アンテ・グランディス・クルビデンス カブト・クワガタ・用品 カブトムシ・クワガタ 外国産クワガタ(幼虫) アンタエウス ミュンマーアンテ アンテ Dorcus antaeus larvanyuka1224
メーカー:


アンタエウスオオクワガタ
販売生体についてCBF1
産地:ミャンマー カチン産
お届けするのは幼虫となります。オスメスの指定は出来ません。
別名アンテ
学名(※)Dorcus antaeus
(旧名: Dorcus curvidens hopei)
(※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
生息地ネパール、インド、ミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、マレーシア、中国
飼育要件(※)飼育温度: 15〜25℃
産卵形態: マット、材産み(柔らかめの材)
幼虫期間: 6ヶ月〜1年
羽化後休眠期: 1〜3ヶ月
総合難易度 ★★☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。
どんな種類?オオクワガタの仲間でも筋肉質な体型と90mmに及ぶサイズから人気のオオクワガタです。太くがっちりとした体型、先のとがった太い大アゴ、光沢のある上翅等、他のオオクワガタとは一線を画す存在感を持っています。産地により大アゴの形状に変異が見られることからコレクション性が高く、飼育も容易なことから根強い人気を持ちます。
インドやネパールのヒマラヤ地帯から南限はマレー半島まで、標高1000m以上の地域に点在しています。特に人気があるのはインドの北東部産のもので、サイズが最も大きくなり、大アゴの内歯が前方に向くのが特徴です。体の光沢も強く、アンタエウスの中でも王様とも言えます。この特徴はネパール産でも見られ、ヒマラヤ系として区別されます。
マレーシア産のものは大アゴの湾曲が強く、大アゴが全体的に太く短くなります。内歯が大きく正三角形のようになる特徴をもち、インド産と同様にアンタエウスの中でも個性的で根強い人気を持ちます。
最初に日本に入荷され、輸入量も多いタイ産や、ベトナム、ラオス産のものはインドシナ系と呼ばれ、大アゴが短く、内歯が前方に向かずにやや内側に向く特徴を持ちます。
高温にさえ注意すれば、飼育は容易でブリードも容易です。ブリードはマットにも産むことから、国産オオクワガタなどとは異なりヒラタ系の産卵セットを用意してあげる必要があります。
繁殖繁殖は容易で、マットに産むこともあるのでヒラタ系と同様の産卵セットを用います。
ブリードには羽化後半年程度たった成熟した個体を使い、産卵木はクヌギ、コナラの柔らかめの材が適しています。マットに産卵することもあるため、良質な発酵マットを使用してください。
幼虫は菌糸ビン、マットの両方で育成できます。菌糸ビンでは大型個体を得やすい反面、コストがかかり羽化不全や菌糸ビンの管理がネックになります。マットでは大型個体の作出が難しい反面、羽化不全が少なくコストが抑えられるメリットがあります。
大型個体の作出は良質の菌糸ビンと管理が重要です。生まれた幼虫は早い段階から菌糸ビンに投入し、低温で管理することが重要になります。オスの3令幼虫は蛹室を作るための十分なスペースを確保するためにも、容量のある菌糸ビンを使う必要があります。基本的には1年1化のサイクルで成虫を得ることができますが、温度管理により幼虫期間を長くし2年1化にすることで大型個体を作出する方法もあります。大きな個体では羽化不全が起きやすいので人工蛹室や発酵マットを使い羽化不全を防ぐと良いでしょう。