アマミサソリモドキ | |
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販売個体について | 累代:WC 産地:八丈島産 ※オスメス、サイズの指定はできません。予めご了承ください。 ※お送りするサイズは胴体部が4〜5cm前後の個体になります。 ※ワイルド個体の為、多少のキズ、欠け等はご容赦ください。 |
別名 | ビネガロン | 学名(※) | Typopeltis stimpsonii (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 九州南部(天然記念物)、南西諸島、伊豆大島、八丈島 |
飼育要件(※) | 飼育温度: 25〜28℃ 飼育湿度: 50%前後 成虫寿命: 約2〜3年? エサ: コオロギなどの昆虫類 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 九州南部から沖縄にかけて生息するサソリに近い種類の昆虫です。中型のハサミと長い尾を持ち、脚は全部で4対あります。見た目から三大奇虫にも数えられる種類で、敵に襲われると酢酸臭のする物質を分泌することから英名ではビネガロン(酢:ビネガー)と呼ばれています。 現地では、石や倒木の下に隠れて生息しており、夜間に小型の昆虫などを襲って食べています。日本にはアマミサソリモドキとタイワンサソリモドキが生息しており、かつては同種とされていました。また、熊本県に生息している個体群は北限のものとして天然記念物に指定されています。 飼育は比較的簡単で、昆虫用のマットを敷き、流木や落ち葉などの隠れ家となるものを入れます。水切れには弱いので、霧吹や水入れで水分補給をするようにしてください。冬場などの気温が下がる時期はパネルヒーターなどを用いると良いでしょう。エサはミルワームやコオロギなどを与えます。素早いエサは食べることができない場合がありますので、少し弱らせてから与えるなどの工夫が必要となります。 |
繁殖 | 床材には保湿性の良い、ピートモスが適しています。 夜行性なので、コルク板等の隠れ家を用意してあげるとストレスを減らせます。 産卵は土の中にするため、床材は厚めに敷いたほうが良いです。 エサにはコオロギなどの生きた昆虫を与えると良いです。 |
※注意 | 刺激を与えると酢酸臭のする物質を分泌します。肌に付くと人によってはかぶれることがございますので、十分にご注意ください。 |