国産カブトムシ 幼虫 |
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販売生体について | ※お届けするのは幼虫となります。 ※個体の大きさ、色合い、模様、雌雄のご指定はできません。予めご了承ください。 |
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別名 | ヤマトカブト |
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学名(※) | Trypoxylus dichotoma septentrionalis (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄本島、久米島、朝鮮半島、中国 |
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体長(参考) | オス: 32〜86mm メス: 30〜50mm |
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成虫寿命 | 1ヶ月〜3ヶ月 (ワイルド個体では上記寿命より短くなります。) |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 15〜28℃ 産卵形態: マット産み(完熟発酵マット) 幼虫飼育: 完熟発酵マット 幼虫期間: 1年 羽化後休眠期: ― 総合難易度 ★☆☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 日本全国に生息し、夏の風物詩として親しまれている昆虫です。 6月〜8月にかけて発生期を迎え、オスは四又になった長い角と、二又の小さな胸角を持ちます。 体色は赤褐色から黒褐色まで見られ、赤味が特に強いものは“赤カブ”として珍重されています。 平地の雑木林や河川敷、山地の明るい照葉樹林帯のコナラやクヌギの樹液に集まり、街灯にも良く飛来します。 近年では庭木のシマトネリコに大量に集まることが知られています。 基本的には夜行性で、昼は木の下の落ち葉の下などに隠れています。 飼育は容易で、大きなケースに多頭飼育も可能です。 長生きさせるためには良質のゼリーをしっかり与え、1匹づつ単独飼育した方が良いでしょう。 ブリードも非常に容易で、良質のマットを使用すればメスは100個近い卵を産むこともあります。 |
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繁殖 | 産卵に適したマットを用意すれば簡単に繁殖させることができます。 活動開始後すぐにブリードを開始することができます。 大きめのケースに底から3cm程マットを硬く詰め、その上にマットを10cm以上敷けば産卵用のセットとして十分です。 幼虫は衣装ケース等を用いて多頭飼育で問題ありません。糞が目立ってきたら取り除き、新しいマットを追加すると良いでしょう。 国産カブトムシは蛹室を縦に作ります。蛹になったら、触らずに衝撃などを与えないように注意してください。 大型個体の作出は良質なマットをたくさん与え、クワガタで使った菌床のカス、鶏糞などをマットに混ぜてやると大きく育てることができます。 この方法は屋外で飼育すると大量のコバエが発生するため、コバエ対策が必要です。 |
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その他 | ― |
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亜種 | 中国産基亜種: ssp.dichotomus 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島産: ssp.septentrionalis 口永良部島産: ssp.tuchiyai 沖縄本島産: ssp.takarai 久米島産: ssp.inchachina 台湾産: ssp.tunobosonis タイ産: ssp.politus |
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