(昆虫)オニヤンマ 幼虫(ヤゴ)WD(亜終令〜終令)(1匹) 北海道・九州航空便要保温

PF_SPQ 昆虫 水中生物 トンボ オニヤンマ ヤゴ トンボ目 オニヤンマ科 ヤンマ Anotogaster sieboldii 水生昆虫 水棲昆虫 OSH 20230501 restock seitaieventsm202512
メーカー:


オニヤンマ ヤゴ
販売生体について累代:WD
※本品は、自然採取個体となります。
※触覚の欠損、フセツ欠け、1本程度の足掛けなどがある場合があります。予めご了承ください。
※お送りする個体は、体長約3.5〜5.1cm程度のものとなります。
※個体サイズ、色合い、模様、雌雄のご指定は出来かねます。予めご了承ください。
別名鬼山間
学名(※)Anotogaster sieboldii
(※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
生息地北海道、本州、四国、九州、南西諸島、中国、朝鮮半島
体長(参考)ヤゴ(幼虫形態):55mm
飼育要件(※)飼育温度: 15〜26℃
産卵形態: 水中
幼虫期間: 2〜4年
餌: 生餌(小魚など)
総合難易度 ★☆☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。
どんな種類?日本最大級の大型トンボで黒と黄色の縞々模様が特長です。複眼は、羽化後は褐色系ですが、日を重ねるにつれて徐々に青みを増して美しく透き通る緑色に変化します。
本種は、その大きな体で高速で移動することができ、他のトンボと同様に飛んでいる小型昆虫を空中でキャッチして捕食します。
幼体期のヤゴの状態でも水中に泳ぐメダカなどの小魚や昆虫などを捕まえて捕食します。
幼体の時から体は大きく、最大で50mm程度まで成長し、終令を迎えると水上へ上がり脱皮を行い羽の生えたトンボとしてそれへ飛び立ちます。
飼育については、水深10cm程度をためられるフタ付きの容器で飼育は可能です。呼吸のため水面に浮上するので水草や浮草を差し場を用意してあげると良いでしょう。
繁殖飼育下での繁殖はわかっていません。他のトンボと同様に飛行中交尾行動するため飼育下では難しいでしょう。
産卵は、メスが水辺に生える植物の集まるところに入り、翅(はね)をばたつかせながら水面から水中に産み落とします。
卵を産み落とされてから約1〜2か月程度で孵化しヤゴ形態となります。ヤゴ形態から早い個体で2年、環境によっては4年ほどで終令となり成虫に羽化してゆきます。
日本の環境で生息する生物のため、冬場は低温(15度くらいまで)で越冬させる必要があります。
亜種