石付 ミクロソリウム sp.フレーミング(1個) | 別名 | ミクロソラム、ミクロソリム |
学名(※) | Microsorum sp. (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
残留農薬状態 | 残留農薬処理済 ※ビーシュリンプ等が入っている水槽には入れないでください。 |
分類 | ウラボシ科(Polypodiaceae)ヌカボシクリハラン属(Microsorium) |
分布 | 改良品種 |
どんな種類? | 中型で細葉ナロー系のミクロソリウムの仲間です。 着生(張り付く)する性質と生長が遅い点から、レイアウトで長期維持が可能な点もポイントです。 石や流木に着生させると、趣のある自然な景観をつけることが出来ます。 強健な種類で水質に幅広く対応し、低光量にも強く、CO2の添加も必要ないことから幅広い用途に使用できる種類です。 弱アルカリ性から弱酸性に対応しますが、中性で高度が若干ある環境がもっとも理想的です。 育成していると新芽の部分が薄く透けたようになりますが、健全に育っている証拠ですので特に何もする必要はありません。 定期的に古い葉と込み合った部分の葉を取り除く事により、整った容姿にすることができます。 生長が遅く、1度コケが発生すると取り除くのが困難になりますので、ヤマトヌマエビ等を多めに入れて予防することも有効です。 砂やソイルに植えると根茎の通水性の確保が出来ずに溶けてしまう場合があるので、何かに活着させるとよいでしょう。 気をつける所としては、通称シダ病と呼ばれるミクロソリウム特有の病気があり、葉が茶黒くなり一気に枯れてしまう症状が出る場合があります。 一般的に水温が28度以上、根茎近くに水の淀みが発生している等の場合に発症しやすいと言われています。 対策としては、水温を下げる(クーラーの設置)、通水性の確保(葉を間引く)などが有効です。 流木ごと取り出して、水の中で濯ぐのも有効です。 もし発生してしまった場合は、発生した葉と触れた可能性がある葉も全て取り去る等、思い切った対策が必要です。 |
育成要件&データ | 育成難易度 → ★★☆☆☆ 光量 → 60cm20W1灯以上(800〜1000lm) CO2 → 1滴/3秒(60cm標準水槽相当) pH → 5〜7.5pH GH → 0〜6 kH → 0〜6 温度 → 20〜28度 底砂 → ソイル、砂、大磯 植栽位置 → 前□□■■□後 草姿 → シダ、活着系 最大草姿 → 横20cm 高さ20cm 生長速度 → 遅い 増殖方法 → 株分け ※…育成環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば育つことを確約するものではございません。 |
注意 | ※表記サイズは1株(1本)でのおおよその目安です。育成環境や、入荷状況、成長の度合いにより最大サイズは異なります。 ※葉に折れ、または傷、黒ずみがある場合がございます。あらかじめご了承下さい。 |