トリートメント基本セット | |
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対象 | 淡水魚 |
セット内容 | ●ガラス水槽 L 39.6×25.3×28.2cm 枠あり×1 ●ニッソー カラースリー L用 プラブタ×1 ●ニチドウ エアーポンプ ノンノイズ S100 ブルークリアボディ スターターセット×1 ●無印キスゴム 直径18 クリア 4ケ入り×1 ●GEX クリスタル水温計 SS アクアブルー×1 ●0.5%塩水浴用 原塩 130g×5 ●トリートメントセット用説明書×1 |
特長 | ●小型水槽とエアーポンプに粗塩をセットにした、トリートメントに最適な水槽セットです。 ●買って来たばかりの魚は、ショップ内で沢山の魚と触れ合っていたり、輸送時のストレスで状態が落ちやすく、病気にかかりやすい状態になっているため、メイン水槽へそのまま導入するのではなくトリートメントしてからの導入をおすすめします。 ※買ったばかりの魚をメイン水槽に導入してしまうと寄生虫や病気を持ち込んでしまい、メイン水槽に先住している魚が病気に感染したり、大掛かりな治療や水替えなどのケアが必要になる場合があります。 ●トリートメント用の水槽で魚の状態を整えてから本メイン水槽に導入することで、魚を丈夫に美しく仕上げられるだけでなく、寄生虫や病気の持ち込みを防ぐためにもトリートメントは大変有効です。 ●特に金魚や、採集した魚は高確率で寄生虫や病気を持っているため、トリートメントは必須と言えるでしょう。 ※熱帯魚に使用する場合は、別途ヒーターをご用意ください。 |
サイズ(約) | 【ガラス水槽】 幅39.6×奥行25.3×高さ28.2cm(水容量:約28L) ガラス厚:3mm |
重量(約) | 【ガラス水槽】 2.2kg(セット時の重量:約30kg以上) |
ご使用方法 | 1:メイン水槽と同じ水温に調整したカルキ抜きした水を用意します。 2:トリートメント用の水槽に1:の水を注水し、エアーポンプをセットします。 熱帯魚の場合や、室温の低い部屋で飼育している場合はヒーターを使用し、魚種に合わせた水温に調節してください。 白点病の治療には一般的に約28℃に設定するのが良いとされています。 白点病の原因である白点虫は低水温(25℃以下)を好み高水温(26℃以上)を苦手としています。 28℃〜30℃に水温を保つことにより白点虫を弱らせ、増殖を防ぐことができます。 3:水合わせしてトリートメント用の水槽に魚を放します。水合わせは2時間程度を目安に行いましょう。 4:トリートメント用の水槽に原塩を投入します。一般的には塩分が0.5%の濃度になるように投入しますが、魚種の特性や状態、好みなどに応じて微調整してもOKです。 ▼塩分投入量(g)目安 濃度:0.5%の場合、塩:60g 濃度:0.4%の場合、塩:48g 濃度:0.3%の場合、塩:36g 5:0.5%に調整する場合は、1Lあたり5gの原塩を投入すればOKです。 6:原塩は投入後、かき混ぜずに自然に溶けるのを待ちましょう。かき混ぜて溶かすと急激に水質が変わってしまう為、魚が弱ってしまう事があります。 7:必要に応じて、魚病薬の投薬を行ってください。 一般的には、スレなどからの細菌感染を予防するため、「グリーンFゴールド顆粒/リキッド」「エルバージュ」などの抗菌剤系の魚病薬がおすすめです。 白点病、水カビ病の治療や予防には、「メチレンブルー」「アグテン」などの魚病薬がおすすめです。 8:エアレーションにより水がはねると隣接する水槽にも病気が広がってしまう可能性があるので、付属のフタを使用してください。 9:エサの消化に負荷がかかるため、導入当日は餌は与えないでおきましょう。翌日から様子を見ながら、少しずつ与えてください。 病気にかかっていて食欲が無いようでしたら無理に餌を与えないようにしてください。 10:エサの食べ残しやフンは見つけたら取り除いてください。エサの食べ残しやフンはアンモニアを発生させ魚を弱らせてしまいます。 11:このまま1週間程度トリートメント用の水槽で飼育を続け、魚の体表やヒレなどに異常が無く、元気であれば水合わせてしてメイン水槽に導入しましょう。 12:1週間経過してもまだ魚の調子が悪そうな場合は、トリートメント水槽の水替えを行い、引き続き塩水浴、薬浴を行いましょう。 13:カルキを抜き、水温、塩分濃度がトリートメント水槽と同じになるように調整した水を用意します。 トリートメント水槽の飼育水が塩水のため、いきなり淡水に変えてしまうと水質が変わってしまい、魚が弱ってしまうことがあります。 14:13:で用意した水でトリートメント水槽の水を全量交換してください。 15:必要に応じて継続して投薬も行ってください。 |
ご注意 | ※トリートメントは魚の状態をより良い状態に整える行為ではありますが、必ずしも魚の体調を改善し、死亡しないことを約束するものではありません。予めご了承ください。 ※メイン水槽に放す時には少しずつ塩分濃度を下げるようにしながら水合わせを行うようにしてください。徐々に淡水に慣れさせることで魚の負担を軽減できます。 ※製品の品質には万全を期しておりますが、ガラス製品のため衝撃や歪みには大変弱く、大変デリケートな製品です。お取扱いには十分注意してください。 ※水槽を持ち運ぶ時は、必ず水槽の底を持って運んでください。 ※水槽の移動は水を全て抜き、砂利・飾り岩等も全て取り出してから行ってください。 ※水槽を洗う場合には、洗剤・シンナー等は絶対に使用しないでください。 ※ガラスを傷つける様な硬いものでの洗浄もお止め下さい。 ※40度以上のお湯を水槽へ入れることはお止めください。 ※落下や強い衝撃を与えると破損しますので、取り扱いには十分ご注意ください。 ※セットの前に付属のエアーポンプの取扱説明書を必ずお読みいただき正しくお使いください。 ※エアーポンプは水の逆流を防ぐために必ず水面より上において下さい。 ※セット時、魚の出し入れ、点検、掃除など、水中に手を入れるときは必ずすべての差込みプラグを抜いてください。 |