(昆虫)ダールマンツヤクワガタ ペレン産 成虫 WC 80〜84mm(1ペア) 北海道・九州航空便要保温

クワガタ オドントラビス カブト・クワガタ・用品 カブトムシ・クワガタ 外国産クワガタ 成虫 ダールマンツヤクワガタ セレベンシス Odontolabis dalmanni celebensis insect1227nyuuka
メーカー:


ダールマンツヤクワガタ
販売個体についてWC個体
産地:インドネシア ペレン島 Mt.Osan
ワイルド個体の為、小キズ、アゴのヘコミ等はご了承下さい。
別名ダルマーニツヤクワガタ
学名(※)Odontolabis dalmanni celebensis
(※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
生息地スラウェシ島、ペレン島
体長(参考)オス: 44〜80mm   メス: 42〜50mm
成虫寿命活動開始後3ヶ月〜6ヶ月(成熟まで2〜3ヶ月)
(ワイルド個体では上記寿命より短くなります。)
飼育要件(※)飼育温度: 20〜25℃
産卵形態: マット(発酵が進んだもの)
幼虫飼育: 発酵マット(カブト用)
幼虫期間: 1年〜2年
羽化後休眠期: 1〜2ヶ月
成虫寿命: 活動開始後3ヶ月〜6ヶ月
(ワイルド個体では上記寿命より短くなります。)
総合難易度 ★☆☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。
どんな種類?東南アジアに広く分布するツヤクワガタです。
亜種が多く知られ、インターメディアツヤクワガタは本種の亜種とされることもあります。
インターメディアツヤクワガタのように上翅が漆黒になる個体や上翅に茶色の微毛を有する個体も見られます。
サイズはインターメディアツヤクワガタに比べ大きくなりませんが飼育しやすい種です。
ツヤクワガタの中では比較的、累代が簡単な種で、産卵、幼虫の飼育にはカブト用のマットが適しています。
ツヤクワガタの仲間はクワガタの中でも古い種で、マルバネクワガタなどと近縁な種です。
美しい上翅と様々な歯型が出ることから、標本では特に人気のグループです。
成虫の大アゴは体のサイズに関係せずに短歯〜長歯まで見られます。中には短歯型しか存在しない種もあります。
生態は他のクワガタと異なる点が多く、カブトムシのようにマットにバラ撒き型の産卵を行い、幼虫は土繭の中で蛹になります。
成虫は、ブリードが難しい種も多く、玄人好みの種です。飼育は容易で、転倒防止に木端などを入れておく必要があります。
気が荒いのでオスとメスは分けたほうが良いでしょう。
繁殖本種はツヤクワガタの中でもブリードが容易で、産卵が始まると爆産することが多く、ツヤクワガタのブリードの入門種といえます。
ツヤクワガタの仲間は産卵木等には産卵をせず、カブトムシのような産卵セットを用います。
発酵の進んだ微粒子マットをケースの底から3cm程硬く詰め、後はマットを10cm程軽く敷くだけで十分です。
基本的にはバラ撒き型の産卵を行うので、産卵木は不要でマットの質が重要です。
産卵させるのが難しい種も多いですが、産卵すれば非常に産卵数が多いのが特徴です。
幼虫はカブト用の発酵マットが適しています。幼虫はマットの中を穿孔しないで、その場で居座って居食いをします。
マットの入れ替えに弱く、マットを全て交換すると死んでしまうことも少なくありません。
また、幼虫は非常に大食漢で、大型種の3令幼虫はかなり大きくなります。
大き目のプラケースやボトルで飼育し、マットは減った分だけ足していくと良いでしょう。
3令後期になって土繭を形成したら土繭を壊さないように注意が必要です。
土繭を壊してしまうとそのまま死んでしまうことが多く、羽化までこぎつけても羽化不全しやすくなります。
また、土繭を形成したら土繭内の湿度が上がり過ぎないように、土繭をそのままマットから露出させて乾燥気味にすると羽化不全を防ぐことができます。
大型個体の作出は良質なマットと低温飼育がポイントです。
普通に育成しただけでは長歯型を得るのは難しく、低温管理でじっくり育てないと体だけ大きい短歯型の個体になりやすいです。
マットには他のクワガタで使用した菌糸ビンの食べカスを混ぜてやり、3令の期間をじっくり時間をかけて育てることがポイントです。
オスはこの場合羽化までに2年程度を要し、メスとの羽化ズレが起こるので注意が必要です。
亜種インドシナ半島、マレー半島、スマトラ島産基亜種: ssp.dalmanni
ニアス島産: ssp.gracilis
シムルエ島産: ssp.simeuluensis
バツ諸島産: ssp.batuensis
メンタウェイ島産: ssp.subita
フィリピン産: ssp.intermedia
スラウェシ、ペレン島産: ssp.celebensis
タフランダン島産: ssp.tahulandangensis
スーラ諸島産: ssp.sulaensis
メンタウェイ諸島産: ssp.subita
ミンドロ島産: ssp.rudicae