アメンボ | |
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販売生体について | WD個体 ※お送りする個体は約1.0〜1.5cmの個体となります。 ※オスメスのご指定はできません。予めご了承下さい。 ※複数種のアメンボが含まれる場合がございます。種類のご指定は出来ません。予めご了承ください。 ナミアメンボ、オオアメンボ、ヒメアメンボなど |
別名 | 水黽、水馬、飴坊、飴棒 |
学名(※) | Aquarus sp. (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 日本(本州、四国、九州)、ヨーロッパ、東アジア |
体長(参考) | 10〜20mm |
飼育要件(※) | 飼育温度: 15〜25℃ 飼育湿度: 55%〜70% 産卵形態: 卵:水草、水中の石 エサ: ハエ等小型昆虫などの活き餌、アカムシ 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 水の上を泳ぐように移動する姿が特徴的なカメムシ目の昆虫の仲間です。日本全国の池や沼、水田、水溜りなどで普通に見られ、足先に密集した細かい毛より生じる表面張力を利用して水面に浮いています。アメンボはカメムシの仲間ですが臭い匂いは出さず、名前の由来にもなっている飴のような匂いを出します。 肉食の昆虫で、水面に落ちた小型の昆虫などを捕食しています。飼育下ではコオロギやハエなどが良いでしょう。沈んでしまうエサは食べないので、沈みやすいワーム類などは適していません。プラ板の上にふやかした赤虫を置いておくことでエサを与えることもできます。複数匹飼育することが可能ですが、空腹時には共食いの恐れもあるため注意が必要です。 飼育は飛翔能力があるためフタが必要です。飼育は小型水槽でも十分で、またフィルターなども特に必要ないでしょう。アメンボは定期的に陸地で休憩するので石や水草で足場を作るようにして下さい。水面から飛び出やすいため蓋を必ずしてください。 |
繁殖 | 交尾をしたメスはマツモなどの水草の茎や、枯れ草の枝、石などに産卵します。エアーチューブや発泡スチロール片などにも良く産卵するので、足場として産卵しそうなものを複数用意するとよいでしょう。 卵は1週間ほどで孵化し、小さなアメンボの幼虫を見ることが出来ます。幼虫のエサにはアブラムシや小さなコオロギなどが適しています。水生昆虫の中では意外にも簡単に繁殖を楽しむことができる種類と言えます。 |
その他 | ― |