コーカサスオオカブトムシ 西ジャワ スカブミ ハリムン産 成虫(WC)95〜99mm(1ペア) |
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販売名 | コーカサスオオカブト |
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別名 | キロンオオカブト スリーホーンビートル | 学名(※) | Chalcosoma chiron (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | インドシナ半島、スマトラ島、マレー半島、ジャワ島、インド北東部、ミャンマー、タイ、ベトナム南部 |
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体長(参考) | オス: 50〜135mm メス: 50〜60mm |
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成虫寿命 | 2〜6ヶ月(活動開始後) (ワイルド個体では上記寿命より短くなります。) |
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飼育要件(※) | 飼育温度: 15〜23℃ 産卵形態: マット産み(完熟発酵マット) 幼虫飼育: 完熟発酵マット 幼虫期間: 1年〜2年 羽化後休眠期: 1ヶ月 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 東南アジア最大、最強のカブトムシです。3本の大きな角が特長で、非常に長い前脚と美しい艶を持つ上翅が魅力的な種です。広い生息域を持ち、地域ごとに形態の差が見られます。 以前は和名にもなっていた“コーカサス”(caucasus)の学名は変更され、各地域ごとに亜種として細分化されました。 スマトラ島産亜種は胸角が直線的で、頭角に矢じり状突起が見られず、やや角ばった体型を持ちます。最大サイズの個体は本産地から得られています。 マレー半島産亜種は胸角の湾曲が強く頭角の矢じり状突起が見られません。一般に多く流通するコーカサスは基亜種のジャワ島産のものが多く、頭角の先端に矢じり状の突起を持ち、胸角の湾曲はマレー半島産とスマトラ産の間ほどです。 世界最強のカブトと呼ばれるほど闘争心が強いため、オスとメスは交尾時のみ一緒にして、普段は別のケースで飼育する必要があります。オスの胸部と腹部の隙間は鋭利ではさむ力も強いため、取扱時には注意が必要です。 生息地では標高が1000mを超すところで見られ、あまり高温には強くありません。夏などは室温が暑くなり過ぎないように注意が必要です。 |
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繁殖 | 繁殖は完熟の発酵マットが適していますがややクセがあります。産卵数は30〜80個程で、ヘラクレス等に比べると孵化率はやや低いです。 大型個体の作出は難しく、飼育下では100mmオーバーであれば十分大型個体といえます。やや低めの温度で管理すると良いでしょう。 ただし大型のオスは羽化に2年近くかかることから、1年程度で羽化するメスと羽化時期がずれることがあります。 また大きな幼虫であっても角の短い個体が出ることが多く、長角を狙う場合は、蛹になる前の段階でケースの底のマットを硬く詰めて、しっかりとした蛹室が作れるようにすると良いでしょう。幼虫期も高温に弱いので注意が必要です。 |
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その他 | ― |
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亜種 | ジャワ島産基亜種 | ssp.chiron | スマトラ島、トアンク島、ニアス島産 | ssp.janssensi | マレー半島産 | ssp.kirbyi | インド北東部〜ベトナム南部産 | ssp.belangeri |
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