アンモナイト・スネール | 販売名 | アンモナイト・スネール |
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学名(※) | Marisa cornuarietis (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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別名 | ホルン貝 古代貝 リングスネール ジャイアントラムション |
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分布 | 北米、中米、南米の広域 |
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飼育要件 | 最大体長 → 4cm 温度 → 18〜28度 水質 → 中性〜弱アルカリ性? 餌 → 人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 南北アメリカ大陸に広く生息する巻貝です。 クリーム色に数本のこげ茶のラインが美しく、水槽内でも活発に活動することから観賞価値の非常に高い種です。 個体ごとにラインの数や太さが異なり、黄色の個体も出現することが知られています。 飼育は容易で水質、水温に対する適応能力が高い非常に丈夫な貝です。極端に酸性に傾いた水質は好みません。 塩分にも強く、ラムズホーンのように水槽内で壁面や流木などの基質にゼリー状の物質に包まれた卵を産み付けます。 殖えすぎると水草などを食害するので、適度に間引くか十分なエサを与えてください。 |
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飼育のポイント | 水質、水温に対する適応能力が高く非常に丈夫な貝です。 特別に餌を与えなくても水槽内で発生するコケや有機物を食べて生きることができます。立ち上げ直後や貝を投入して綺麗になった水槽等では、コケや有機物が足りずエサ不足になってしまいます。 コケが増えがちな富栄養化した環境での飼育が良いでしょう。 極端にpHが低い環境はあまり向いていません。 水槽内で簡単に増やすことができる反面、殖えすぎると水草の食害などのデメリットも生じます。 殖えすぎた場合は適度に間引くと良いでしょう。 |
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混泳の注意点 | どんな魚と混泳させても特に問題はありませんが、貝食性を持つトーマシーやアベニーには食べられてしまいます。 また稚貝は、色んなものをつつくボーシャの仲間やベタなどに食べられてしまうこともあります。 |
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繁殖 | 他の貝の仲間同様に雌雄同体なので2匹いれば簡単に繁殖させることができます。 水槽壁面や流木などの基質にゼリー状の物質に包まれた卵を産み付けます。 水質を弱アルカリ性にし、硬度を上げることで一気に殖えるスピードが上がります。 稚貝は親と同様の姿を持ち簡単に育てられます。 |
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その他 | ― |
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