たんぽぽの種 | |
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特徴 | タンポポは道端や市街地でも良く見られるキク科多年草です。 欧米では“自然の薬局”と呼ばれ、有能なハーブとして知られています。 セイヨウタンポポは元々食用としてヨーロッパなどで栽培されたものが日本へ輸入され帰化したといわれています。 ビタミン、ミネラルが豊富でウサギやモルモットなどの小動物が好んで食べます。 |
育て方のポイント | ポイント1:たんぽぽの種は発芽率が低い! たんぽぽの種はそのまま庭や花壇に種をまいても育てにくいです。 ●たんぽぽの種は植木鉢などにまき、本葉が出たら植え替えましょう。 ●種まき後1週間程度で発芽します。発芽までの間、乾燥させないようにご注意ください。 ●トレーなどの上に濡れたキッチンペーパーを敷いて、たんぽぽの種をまくとさらに発芽しやすくなります。 ポイント2:夏の暑さに弱い! たんぽぽは夏の暑さが苦手です。日向が大好きなたんぽぽもこの時期だけは半日陰の涼しい場所に移動しましょう。 ●葉をつけたまま休眠に入りますが、葉が茂りすぎている場合は蒸れて病気になりやすいです。2年目以降の大きな株はばっさり葉を切り落としてもよいでしょう。 ポイント3:過湿に弱い! たんぽぽは過湿状態だと根腐れや病気の元になります。 ●過湿になりにくい素焼鉢を使用したり、水はけの良い土を使用してください。粘土質の土は適しません。 ●夏の暑い時期に長雨などで過湿状態が続くと葉から病気になり、根まで病気になってしまうことがあります。葉が茂りすぎてしまった株は予防ためにもばっさり葉を切り落としてもよいでしょう。 |
詳細 | ●キク科タンポポ属 越年草 ●発芽適温 20℃前後 ●種まき 3月〜6月 ●開花時期 3月〜10月頃 ●内容量 未熟粒含む0.2ml程 正味約50粒 |
ご注意 | ※小児の手の届かないところに保管してください。 ※裁培条件や天候により結果が異なる場合がございます。 ※栽培方法・時期は目安です。適温での種まき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。 ※タンポポの種はセイヨウタンポポ、アカミタンポポ、他雑種を含む可能性があります。 |