ゼゼラ | |
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販売名 | ゼゼラ |
学名(※) | Biwia zezera (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | ― |
分布 | 濃尾平野、琵琶湖、関東以西の本州〜北九州 |
飼育要件 | 最大体長 → 7cm 温度 → 5〜30度 水質 → 中性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | 濃尾平野、琵琶湖、関東以西の本州から北九州に生息する小型のコイの仲間です。 細長い体と丸い頭をもち、ヒゲはなく、小さな口が下向きにつています。 自然環境下では付着藻や小さな動物性プランクトンを食べ、愛嬌のある顔つきで水底のエサをついばむ様子がとても可愛らしいです。 生息地では4〜7月に繁殖期を向かえ、1年で成長し繁殖行動後に死ぬという年魚のサイクルをもちます。 繁殖期のオスは紫褐色に染まり、テリトリーを主張し、寒天状の物質に包まれた卵をヨシなどの根元に産み付け、オスが保護することが知られています。 飼育は臆病で口が小さいのでエサがポイントで、水質の大きな変化にも弱いところを見せるので注意が必要です。 |
飼育のポイント | 水質の悪化に、底砂の汚れに弱いです。十分にろ過の効いた水で飼育し、定期的な底砂の掃除が必要です。 砂に潜りませんが、底砂に落ちたエサをついばむので、角の無い底砂を敷くと良いでしょう。 痩せやすいのでこまめな給餌をすると良いでしょう。また底砂が無い環境では摂食がうまく出来ません。 |
混泳の注意点 | 性質は温和なので同種他種のどちらでも混泳に適していますが、エサが十分にいきわたるよう活発な種との混泳は避けたほうがよいでしょう。 |
繁殖 | ― |
その他 | ― |