ハネナシコロギス | |
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販売生体について | CB個体 ※お送りする個体は、体長約1〜1.5cm程度のものとなります。 ※お送りする個体は、フセツ欠け個体も含まれます。予めご了承ください。 ※個体大きさ、色合い、模様等の指定についてはお受け致しかねます。予めご了承ください。 |
別名 | ― |
学名(※) | Nippancistroger testaceus (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 日本(北海道、本州、四国、九州、南西諸島) |
体長(参考) | 15〜18mm |
飼育要件(※) | 飼育温度: 10〜25℃ 飼育湿度: 50%前後 産卵形態: 朽木 成虫寿命: 約6ヶ月? エサ: 熱帯魚の餌・ドッグフード・ミルワーム・コオロギなどの生餌、肉食性。水分切れとタンパク質不足に注意。 総合難易度 ★★★★☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | 北海道、本州、四国、九州、南西諸島に生息する、コロギスの仲間です。小型のコロギスで成虫になっても翅を持たず、やや標高の高い広葉樹林帯の下草などに生息します。 発音器を持たないため後脚で地面を叩くタッピングを行うなど特異な生態をもち、通常はあまり見かける事が少ない種です。 落ち葉などを口から出した糸で巣を作る事も知られ、完全な夜行性です。やや肉食性が強く、小さな昆虫や死骸を食べますが、食が細く好む食性が良く分かっていません。 飼育は容易ですが、エサはドッグフードや小さなコオロギを与え、水分補給程度に新鮮な野菜を与えると良いでしょう。 メス個体は鎌状の産卵管をもっておりオスメスの判別は容易です。 |
繁殖 | コオロギやスズムシなどに比べ、繁殖は難しいと言われています。メスは朽木に産卵するため、クワガタ用の産卵木を利用すると良いでしょう。 また、生け花用のスポンジフォームを産卵床として利用することも可能です。 卵は秋には孵化し、幼虫は巣の中で越冬します。翌春になると再活動するので餌や水を切らさないように管理しましょう。 |