ムネアカオオアリ | |
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販売生体について | 累代:WC ※お送りする個体は、体長15〜17mm程度です。 ※結婚飛行後の採取個体ではありますが、必ずしも交尾受精された個体であるとは限りません。 ※個体サイズや模様、色合いの指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。 |
別名 | ― |
学名(※) | Camponotus obscuripes (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島 |
体長(参考) | 働きアリ:4〜5mm(女王アリ:10mm) |
飼育要件(※) | 飼育温度: 5〜25℃ 飼育湿度: 70%前後 産卵形態: 卵 成虫寿命: 2か月程度(働きアリ) エサ: 植物の種子、虫の死骸など 総合難易度 ★★☆☆☆ ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | クロオオアリとともに日本最大のアリとして知られるアリです。 高山地でも見られ、胸部と腹部に見られる赤い色彩と大きなサイズから、山に居る赤い大きなアリといえば本種を指すほど特徴がはっきりしている種です。自然環境下では倒木や朽木に巣を作りますが、飼育下では特に素材を選ばずに巣作りをしてくれるため比較的飼育しやすい種です。 5月から6月にかけて結婚飛行が見られ、交尾を終えた女王アリが新たな巣を作りコロニーを形成していきます。飼育はやや湿度を好むため乾燥に気を付ける必要があります。湿度を維持できれば容易で、エサはハチミツや昆虫ゼリー等の液体系のものを好みます。 |
繁殖 | 飼育下で繁殖行動を観察するのは困難です。5月から6月にかけてオスアリと女王アリは生まれた巣から飛び立ち、空中で交尾を行います。 交尾を終えた女王アリは単独で巣を作り、産卵、子育てを行いながらコロニーを大きくしていきます。 卵や幼虫は女王アリが世話を行い、コロニーが大きくなると、働きアリたちも子育てを行うようになります。湿度の調整、雑菌の混入、エサ切れが無ければ基本的にはアリたちに任せておいても平気です。 |
亜種 | ― |