| アリジゴク ウスバカゲロウ幼虫 | |
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| 販売生体について | 累代:WC ※お送りする個体は0.5〜1.0cm程度です。 |
| 別名 | 蟻地獄・薄羽蜉蝣 |
| 学名(※) | Myrmeleontidae sp. (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
| 生息地 | 日本 ― 北海道、本州、四国、九州 |
| 後翅長(参考) | 40mm |
| 飼育要件(※) | 飼育温度: 10〜28℃ 成虫寿命: 2週間〜3週間 幼虫期間: 2〜4年? 総合難易度 ★☆☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
| どんな種類? | ウスバカゲロウ科の幼虫です。 民家の軒下などにすり鉢状の巣を作り、落ちたアリを捕食するユニークな生態が人気の種です。 雨風を避けられるさらさらした砂地ではよく見られ、国内では数種知られています。 成虫であるウスバカゲロウの仲間はトンボのような外見をもちますが、トンボに比べ飛翔能力が低く、夜行性なのが特徴です。 ふるいにかけた砂を敷いた容器が飼育に適しています。 コーヒー瓶などの深めの容器を使用し、容器の底の方の砂はやや湿らせてから乾いた砂を入れるとよいでしょう。 完全に乾燥した砂だけでは長期飼育が難しいです。 幼虫はアリを与えると巣に引きずり込んで食べる様子を見ることができます。 長期飼育では小型のワラジムシやコオロギを与える必要があります。 十分エサを与えると6月頃に巣の中に団子状の塊を作り、その中でさなぎになります。 羽化時には羽を伸ばせる空間と足場が必要になるので、団子状のさなぎになったら、プラケースなどに移動するか、足場になる小枝を用意してあげるとよいでしょう。 幼虫はエサが長期間不足しても絶食に耐えることができます。そのため飼育下では羽化まで時間がかかることもあります。 成虫の飼育方法はよく分かっていません。 |
| 亜種 | ― |