コリドラス・ベネズエラブラック | 販売名 | コリドラス・ベネズエラブラック |
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Cナンバー | ― |
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学名(※) | Osteogaster schultzei Corydoras schultzei Corydoras sp. Corydoras sp.cf.aeneus (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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別名 | コリドラス・ニューブラック コリドラス・メラノタエニア “ブラック” コリドラス・シュルツィ |
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分布 | 改良品種 (原種: ベネズエラ?) |
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飼育要件 | 最大体長 → 5cm 温度 → 22〜27度 水質 → 弱酸性〜中性 餌 → 生餌 人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 1990年代にドイツで作出された全身が真っ黒になるコリドラスで、その特異な風貌から人気の種です。 コリドラス・ベネズエラオレンジの突然変異個体ともいわれておりましたが一切関係なかったことが分かっています。 アエネウス系の体形をもち、目まで真っ黒な姿は水槽内でも良く目立ちとても愛嬌たっぷりです。 飼育は容易ですが、流通している個体が小さめなので、痩せないように注意が必要です。 |
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飼育のコツ | 臆病で食が細い面があるので、気の荒い魚との混泳は避け、十分に餌が行き渡るようにする必要があります。 幼魚は導入時の水質の変化に弱い面があります。 |
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混泳の注意点 | 性格は温和で混泳、群泳に適した種です。同種はもちろんサイズが同程度の温和な種との混泳に最適です。 |
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繁殖 | 十分に成熟したメスはふっくらとした体型を持ち、腹ビレがメスのほうが丸くなる点で判別可能です。 ブリード個体では1年程度で性成熟しますがワイルド個体では5年程度要する場合もあります。 繁殖を狙う場合はオス2匹メス3匹程度で飼育し、生餌を主体に十分な給餌を行います。 十分に成熟するとオスがメスをしきりに追うようになり、pHの変動や水温などの変化をきっかけに産卵行動に至ります。 卵は非常に粘着性が高く、水槽面やパイプ、流木などに数個ずつまとめて産卵します。 この産卵時にはTポジションと呼ばれるユニークな行動が見られます。 産卵直後の卵は簡単にはがせるので、別容器に移し十分にエアーレーションします。 孵化後の稚魚はヨークサックが吸収された後、ブラインを与えます。 コリドラスの繁殖は難種も多く、ロングノーズ種では稚魚の育成が難しい種も多いです。 |
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その他 | ― |
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