(淡水魚)エゾトミヨ(1匹)

_aqua 生体 熱帯魚・エビ他 日本産淡水魚 日淡 川魚 Pungitius pungitius キタノトミヨ nittan_nittan 冷水魚 fish_database 20140329 TA kin_nit1402 kaijyo top_kingyo3_181205 top_kingyo1205 kaijyo


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お送りする個体は体長約5〜7cm程度です。
個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。

エゾトミヨ
販売名エゾトミヨ
学名(※)Pungitius tymensis
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
別名
分布北海道、樺太(サハリン)
飼育要件最大体長   → 7cm
温度      → 5〜18度
水質      → 中性
餌        → 生餌、人工飼料
※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。
種類詳細日本では北海道のみに分布する固有種で、天北原野、根釧原野および石狩川水系の3地域の湿地帯と低地帯を流れる河川と沼などに生息します。他のトミヨに比べ太く、大きなサイズを持ちます。成魚は水草などが繁茂する淡水域で一生を送る生活史を持ち、産卵期は4月上旬〜7月中旬です。他のトミヨト同様に流れの緩やかな細流の川岸で、オスが水草の枝を支えにして細い根の切れ端や葉の繊維などを集めて俵状の巣を作り、そこへメスを誘い入れて産卵することが知られ、オスは婚姻色が出ると体色を黒く変化させます。本種は冷水魚なので夏等にはクーラー等を使用して水温を18℃以下に保つ必要があります。
飼育のポイント高水温、水質の悪化には弱いです。十分にろ過の効いた環境での飼育が適しています。夏季には水槽用のクーラーが必要です。
混泳の注意点同種間では気の荒いところを見せます。十分なスペースを確保するか、隠れ家を多めに設置する必要があります。

他魚に対しては無関心ですが、似た体形の魚は攻撃されることがあります。また、魚食性が強いので口に入るサイズ種と混泳は適しません。
繁殖ペアが十分に発情していれば、水槽内でもオスの巣作り、産卵を観察することが出来ますが、稚魚を得るのは非常に難しいとされています。パイプや水草の茎などの直立した部分に、オスは自分の体液と水草の切れ端や落ち葉、枝を使って巣を作ります。メスに産卵させ、オスが子育てをすることが知られています。
その他