プラナリア | 販売名 | プラナリア |
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学名 | Girardia dorotocephala Girardia tigrina? |
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別名 | アメリカツノウズムシ アメリカナミウズムシ? |
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分布 | 北米大陸? |
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飼育要件 | 最大体長 → 3.5cm 温度 → 10〜25度 水質 → 弱酸性〜弱アルカリ性 餌 → 人工飼料、生餌(鶏肉、レバー、イトミミズなど) ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | 北米原産の扁形動物の仲間です。 主に清流に生息し他の生き物の死骸を食べる分解者として知られ、アクアリウムではエビ水槽などで増殖し、駆除がしづらいことから厄介者のイメージがあります。 また再生能力が高く、前後3つに切れば頭部からは腹部以降が、尾部からは頭部が、中央の断片からは頭部・尾部が再生され1匹から複数匹に分裂する能力を持っています。 飼育は容易で動物質の餌を好みます。 |
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飼育のポイント | 飼育は容易ですが、高水温や水質の変化に弱い一面があります。 比較的新しい水を好むため、水換えはこまめに行う方が良いでしょう。 |
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混泳の注意点 | 元々は死骸などを食べる分解者なので魚やエビを好んで襲うことはあまりありませんが、数が増えすぎると脱皮などで弱った個体を捕食してしまったり、餌を独占してしまう可能性があるため、エビや熱帯魚との混泳には向きません。 また、繁殖力が高く底床やフィルターの中に入り込んでしまうため、一度水槽に入れると回収が困難なため水草水槽での飼育は向きません。 |
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繁殖 | 雌雄同体なので基本的には2匹いれば繁殖は可能で、複数の卵が入った卵殻を水草や流木などに産み付けます。 また大きくなった個体は体を自らねじり2匹に分裂する無性生殖を行います。 |
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その他 | 人為的に切断して増やすことは可能ですが、餌を与えた後に切断すると自分の消化液で溶けてしまうことがあるため注意が必要です。 生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにしてください。 |
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