クリプトコリネ スピラリス(バース便)(1株) | |
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販売名 | クリプトコリネ スピラリス(バース便) |
別名 | ウォータートランペット |
学名(※) | Cryptocoryne spiralis (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
分類 | サトイモ科(Araceae)クリプトコリネ属(Cryptocoryne) |
どんな種類? | 育成難易度 → ★★☆☆☆ バース便で入荷したクリプトコリネ スピラリスの増殖株です。 サトイモ科(Araceae)の植物。学名Cryptocoryne spiralis。spiralis[螺旋状の]という意味。 クリプトコリネの仲間では比較的簡単に育成できる種です。 水中葉の葉縁の波立ちと中央脈に沿った緑色のラインとそれを取り巻く黄緑〜黄土色〜ピンク色のコントラストが美しい種です。 成葉になるほど葉縁のウェーブが強くなるようです。全縁、鋭尖頭、葉の基部は漸鋭尖形です。 葉形は広線形、葉幅最大約1cm程度、葉長最大40cm程度になります。 成葉になるほど中央脈から3つ又に脈が分岐します。 クリプトコリネ(Cryptocoryne)は東南アジア原産の沈水〜湿性植物です。 現地では上流〜下流、湿地のような所から清流や小さな小川まで幅広く分布しています。 また雨季と乾季がある場所に生えているものも多く、水中〜水上を切り替えて生活しています。 サトイモ科の植物は仏炎苞の花を咲かせますが、クリプトコリネはその中でも独特な形をしており魅入られる人も多いです。 産地の違いや環境により非常に多彩な一面を見せてくれるのも魅力の一つといえます。 水草として使う場合レイアウトの隙間をうまく埋めてくれる素材として優秀です。 陰性植物として幅広い使い方が出来ますが、環境のいい状況で育てると見応えのある姿に育ってくれます。 多くの種類は環境の急変を嫌い、特に水質などの変化には敏感で、葉を溶けるように落とす場合があります。 多くの場合は、新しい環境に適応するための葉を展開しますが、株自体が弱っている状態だと根茎まで溶けてしまうことがあるので、環境の急変は抑えるようにします。 クリプトコリネは環境により葉色や草姿を大きく変化するため、見た目での同定は難しいです。 主に同定に使われている手段は仏炎苞と呼ばれる花のめしべの数や弁の形状から判断する方法が使われています。 |
育成要件&データ | 光量 → 60cm20W2灯以上 CO2 →無しでも可 pH → 5〜7 GH → 0〜6 kH → 0〜6 温度 → 20〜28度 底砂 → ソイル、砂、大磯 推奨水槽 → 30cm以上 植栽位置 → 前□□■■■後 草姿 → ロゼット型 最大草姿 → 40cm程度 生長速度 → 遅め 増殖方法 → 地下茎 ※…育成環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば育つことを確約するものではございません。 |
注意 | ※表記サイズは1株(1本)でのおおよその目安です。育成環境や、成長の度合いにより最大サイズは異なります。 ※一度葉が溶け、再度葉が伸びた株の発送となります(復活株)。 |