オトシンクルス | 販売名 | オトシンクルス |
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学名(※) | Otocincrus sp. (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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別名 | ― |
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分布 | ペルー、ブラジル、コロンビア |
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飼育要件 | 最大体長 → 5cm 温度 → 20〜28度 水質 → 弱酸性〜中性 餌 → 人工飼料、生餌 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
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種類詳細 | コケ取り魚として最も有名な魚で、南米原産の小型ナマズの仲間です。 吸盤のような口で水槽壁面や、水草表面のコケをなめ取るように食べ、茶ゴケに対して非常に効果的なクリーナーフィッシュです。 水草を食害することがなく水槽に数匹いれておくとコケ予防になります。 一般にオトシンクルスと呼ばれる種は、ヴェスティタス(vestitus)、ヴィッタートゥス(vittatus)、アフィニス(affinis)等が良く知られ、他にも数種が知られています。 尾筒や体側の模様や体色に差が見られます。 |
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飼育のポイント | 茶ゴケを主食とするため、水槽内での長期飼育では人工飼料にいかに餌付けるかが重要です。 プレコやコリドラス用のタブレットだけでなく、底砂に落ちたフレークフードも食べますが、エサと認識するようになるにはやや時間がかかります。 茹でたほうれん草や、きゅうりを吸い付きやすいように水槽内に立てたり、赤虫やブラインを食べさせる方法も知られますが、他の混泳魚に食べられないようにして、水質の悪化に注意が必要です。 ソイルや流木を齧らせることで、餌付くまでの期間を乗り越えやすくなります。 水質や水温の変化にデリケートな部分を見せるので水槽導入時は特に注意が必要です。 |
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混泳の注意点 | 小型で温和な種であれば混泳に適し、オトシン同士の混泳も全く問題ありません。 口が特殊な形状をしているため、稚魚や稚エビを捕食することもほとんどなく、タンクメイトとして非常に優秀な種です。 オトシンクルスを捕食できるサイズの魚との混泳には適さず、捕食した魚の口や喉にオトシンの硬い胸ビレが引っかかることがあります。 |
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繁殖 | 水槽内での繁殖は難しく、繁殖例もオトシン・ネグロに比べると極端に少ないです。 十分に成熟するとメスは抱卵してふっくらとし、オスがメスを追いかけるようになります。 大量の水換えを行うなどして産卵のきっかけを与えると水槽壁面や流木、石、水草の葉の表面等に産卵します。 生まれた稚魚は初期飼料が難しく、1週間ほど経つと細かくした人工飼料、湧かしたてブラインを食べるようになります。 |
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その他 | ― |
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